今日の日経平均は、一時18400円を超える場面もありましたが
14時を過ぎた辺りから先物に大量の売りが出て、終値は18095円で引けています。
昨日の先物手口はABNアムロ(クリア)、ニューエッジが
珍しく日経平均先物を買い越していましたが、今日の日中は一転大幅な売り越しでした。
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/futures/futures_top.asp
中でもABNアムロの売買が連日突出しており、相変わらずヘッジファンドの影がチラ付きます。
ところで今日は、医薬品・陸運・空運・運輸倉庫セクターを除き全面安に終わりましたが
テーマ株としては、郵政GP関連企業が堅調でした。
個人的には5銘柄保有していますが、最近の暴落からいち早く立ち直っただけに
まだまだ伸びしろがある様な気がします。(希望的観測です)
因みに今日は前場で4銘柄買いましたが、大事をとって3銘柄利確、1銘柄は同値で撤退しました。
何しろ一寸先が見ない相場なので。。。
以下はロイターの総括です。
[東京 2日 ロイター]
<15:40> 日経平均・日足は「中陽線」、長い上ヒゲ残す
日経平均・日足は「中陽線」。安寄り後に上振れたものの伸び切れず、結果的に長い上ヒゲを残した。ここで踏み止まれば2番底形成への期待も高まるが、現時点では上値の重さを意識せざるを得ない。
上方に位置する各種の移動平均線は下降に転じ、圧迫感を与えている。
8月26日安値(1万7714円30銭)を下回ると28日高値(1万9192円82銭)までの上げ幅に対する倍返し(一目均衡表下落波動のV計算値)である1万6235円まで下値余地が広がるリスクもあり、ここが正念場となる。
<15:05> 新興株式はさえない、投資家心理回復になお時間
新興株式市場はさえない。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続落となった。
「不安定な相場が続き、個人投資家の買い意欲が後退している」(ネット系証券)との声が出ている。