kabukabumanさんのブログ
米国の利上げ時期が焦点に(今週の注目指標)
中国ネタによる揺さぶりも漸く収まり、次の焦点は米国の利上げ時期に移ったと思います。
先週はニューヨーク連銀総裁の利上げ先送りを匂わせる発言や
セントルイス地区連銀総裁の9月利上げを支持する発言など
市場関係者にとってはあまり有り難くない正反対の意見が飛び交い、株価の乱高下に繋がりました。
こうした状況は、利上げが決定するまで延々と続きそうですが
利上げの時期を占う意味で、今週は以下の経済指標が注目されます。
◇8月度ISM製造業景況指数(日本時間9/1、23:00)前回52.7➡今回予想52.8
◇8月ADP全国雇用者数 (日本時間9/2、21:15)前回+18.5万人➡今回予想+20.0万人
◇地区連銀経済報告 (日本時間9/3、3:00)
◇7月貿易収支 (日本時間9/3、21:30)前回-438.4億USD➡今回予想-445.0億USD
◇8月ISM非製造業景況指数(日本時間9/3、23:00)前回60.3➡今回予想58.3
◇8月非農業部門雇用者数 (日本時間9/4、21:30)前回+21.5万人➡今回予想+22.0万人
◇8月失業率 (日本時間9/4、21:30)前回5.3%➡今回予想5.2%
因みに今週の日経平均は18800円~19300円
ドル/円相場は1ドル118円50銭~123.0円という予想が一般的ですが(どれか当たりそうですが)
米国の経済指標に反応し易い地合いが想定されることから
特にドル/円相場を注視して置くべきだと思います。
*それにしても伏字だけは何とかなりませんかね~(^_^;)