kabukabumanさんのブログ
内需の割高株を利確して出遅れ外需へ資金が移動
今日の前場は大型株を中心に買い戻されましたね。
さらに最近大きく売り込まれていたセクター(石油石炭・鉄鋼・非鉄金属)の反発が目立ち
次いで金融業や個別銘柄ではアップル関連が堅調でした。
逆に割高なインバウンド銘柄が軟調だったため
小売業・サービス業は反発が弱く、情報通信も今一つです。
やはり中国の景気減速不安が払拭出来ていない様で
爆買い関連銘柄は前日比マイナスの銘柄が多く見られます。
またセクターとしては、唯一空運が前日比マイナスに沈んでいます。
総じてファンダが良好で、直近の下落率高い銘柄は内外需を問わず買い戻されるという
暴落後に良く見られる展開になっている様です。
但し、買い戻しが一巡し材料難になれば
再びインバウンドに資金が戻って来るのではないでしょうか。
前場を終わった時点で日経平均は200日線を上回っており
このままの状態で大引けを迎えれることが出来れば、暫く底堅い相場が期待出来そうです。
因みに今日の上海市場は急反発こそしていませんが、寄り付きから高値圏で推移しています。
また同市場は、上げる時も下げる時も慣性の法則が働き易いので
一度反発に転じれば、当分の間周囲が心配する様な状況には陥らないと思います。
(前場の売買)
6395 タダノ(買い戻し)
3916 DIT(買い戻し)
9758 Jシステム(新規買い)