TAROSSAさんのブログ
メガバンクが企業との調整難航も持ち合い株の売却を加速
三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガバンクが、投資以外の目的で政策的に保有する「持ち合い株」などの売却に再び動き始めたようです。
コーポレートガバナンス(企業統治)強化の観点から持ち合い解消が求められており、各社は新たな削減方針の下で、対象企業との交渉を本格化するようです。
しかし、現在まで残っている保有株には重要取引先など売却が難しい案件が多いとされ、相手企業との調整は難航も予想されるようです。
政策保有株をめぐっては、東京証券取引所が6月から適用した企業統治指針で、保有方針の説明と削減を求めたそうです。
メガバンクでは、みずほフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループが「原則保有しない」と表明し、三菱UFJも「削減を基本とする」との方針を示したそうです。
しかし、実際に政策保有株を削減するのは容易ではないようです。
2000年代前半、保有株下落で巨額の評価損計上を強いられたメガバンクは一斉に売却を推進し、各社とも、既に現在の保有残高は当時の3分の1以下しかないそうです。
それだけに「残っているのは売却が難しい『岩盤』株」で、売却ペースは近年鈍化しており、あるメガバンク首脳も「取引先との関係から、この先は簡単ではない」と漏らしているようです。
ということであれば、メガバンクの保有株の株価がすぐに下がるということはなさそうですね。
8306:865.7円、 8411:260.1円、 8316:5,417円
yoc1234さん こんばんは。
逆に株価や土地が下がると、赤字にもなりかねませんね。
実際に評価益以外の利益がでていなくても税金が取られてしまうんでしょうかね。
だとしたら、今の制度ってどうなんでしょうね。
こんにちは。
持合い自体はそう問題になる行為ではないと思います。
取引先であろうがなかろうが、有望な会社の株は投資先として魅力あるので
株持つのは当然だと思います。
その数量が異様に多いと問題かもしれませんが、妥当な範囲であれば何も問題に
ならないのでは、だから無理に売却する必要もないと思います。
友好な関係を保つためには多少の株式持ち合うのは当然ではないでしょうかね。
バブルも崩壊し、外圧もあまりないので持ち愛などそう気にしなくっても
良くなっているのではないかと思います。
ピーマンショック!さん こんばんは。
持合いをすることにより、市場で流通する株が減ってしまうことも懸念されているんでしょうかね。
持合いすれば、おそらく株主総会での決議事項は無条件に賛成に投票されることも懸念されているんでしょうね。