kabukabumanさんのブログ
長期投資の魅力(2000年以降大躍進した企業)
長期投資を行う傍ら、短期スイングや先物に手を出す自分が言うのは筋違いかも知れませんが
株式投資に於ける最大の魅力は、やはり長期投資にあると思います。
但し、長期投資は企業の成長に投資する訳ですから、非常に長い期間(時間)を要します。
一方、短期投資は時間よりも需給を優先することで
限られた資金を最大限に有効活用したいという発想に基づいていますが
ギャンブル性が高まるため、対投資効果は知識・経験・売買技術等に左右され易くなります。
また投資スタイルは資金量によって変わる(変える)という考え方も成り立ちます。
つまり資金規模が大きければインカムゲインだけで安定収入を得ることも可能ですし
ローリスクであるバリュー投資やグロース投資といった長期投資が益々有効になります。
無論資金量が少なくても、定期預金のつもりで地道に資産運用を行うのであれば
やはりバリュー投資やグロース投資がお勧めです。
そこで、長期投資の魅力を再確認するために、東洋経済社がまとめた
「2000年以降の15年間で時価総額が10倍以上になった銘柄」を転載します。
既にご存知の方も多いと思いますが
これらの銘柄群にはまだ割安な銘柄も含まれており
2016年第一四半期の業績や、今後の成長性を加味して再分析すれば
案外「お宝銘柄」が発掘出来るかも知れません。
少なくともこうした資料は出来るだけ有効に活用したいものです。
(追伸)
これらの銘柄の中には、例えば元大証単独上場銘柄であったものが
東証との合併によって需給が一気に改善したケースもありますので
特異的な理由がないかどうか、各企業のHPで必ずご確認下さい。
NK225mini 20600円買埋め <(_ _)>ゴチ
こんにちは
何か久しぶりです
パソコンと毎日にらめっこしていると長期投資にはなかなかなりませんが
ポートフォリオとして1/3は長期投資にしたほうがいいですね
15年持ち続けたほうが利益が大きいということです
銘柄選択さえ間違えなければ・・・
rotusさん こんにちは!
ワイヤレスゲートは昨年一時期保有していました。
つい先頃も、ギリシャのゴタゴタで大きく下げた時に
短期リバ狙いで買ったばかりですが、早々に利確しています。
同社株はフィデリティ投信が成長性に期待して現在も保有している筈なので
現状の株価水準で終わることはない銘柄だと思いますが
私の場合、情報通信セクターは
ネットセキュリティ関連株に特化しているため、その後は買っていません。
因みに同セクターの長期銘柄は一貫して3653モルフォだけですが
先週末、中期投資の予定で6050イーガーディアンを買い込みました。
私は年間を通じてテーマを絞る傾向があり
現在は「郵政GP関連銘柄」と「サイバーセキュリティ関連銘柄」を中心に
投資を進めています。
musashiXPさん こんにちは!
中国は冬季オリンピックが決まり、何としてでも景気を上向けたいでしょう。
因みに人民元の切り下げによる日本株への影響は
中国関連株以上に、インバウンド銘柄に大きく出るかも知れませんね。
これまで相当過熱気味でしたから
利益確定売りに押されることも想定して置いた方が良さそうです。
ところで私は1999年~2000年にかけて2銘柄買ったのが
株式投資人生の始まりでした。
その2銘柄は何れも5年程度放置し、運良くテンバーガーを達成したのですが
その後、5年はおろか、2年以上保有した銘柄は殆どありません。
株式で資産を運用するなら
絶対長期投資がbetterだということは解かっているのですが
どうしてもテーマ株や需給の良い銘柄に短期で首を突っ込んでしまいます。
ただこういう資料を見ると、改めて長期投資の重要性が解かりますね。
タツさん こんにちは!
ネット売買の時代になり、株式投資にゲーム的な要素が加わったのでしょうね。
現在国内には10万人近いデイトレーダーが居ると言われますが
デイトレは企業の成長に投資する訳ではなく
株価のボラを利用して利ザヤを稼ぐ行為ですから
趣味と実益を兼ねたギャンブルに他なりません。
つまり市場全体を見渡せば、デイトレーダーや短期スイング投資家が溢れ
人気銘柄に怒涛の如く資金が集中するため
1年後の株価目標が、時に1~2週間で達成されることもあります。
勿論それはそれでラッキーかも知れませんが
昔と今とでは、長期投資の環境が微妙に変化している様な気がしますね。
フィデリティ投信が買い支えるとは全く考えていませんでしたし
一定の株数を保有するグロース投資家が
相場全体の一時的な暴落時に買い増すことは殆ど無いと思います。
ただ監視銘柄をざっと見渡した時
ワイヤレスゲートの下げの大きさが目に留まったので
フィデリティ投信が引き続き保有していることを確認して買っただけです。
勿論そのまま長期保有すれば立派に戦略だと言えるかも知れませんが
今回の場合は単なるリバ狙いだったので
凡そ戦略などという恐れ多いものではありません。
にゃんさん。
普通の決算で売られる銘柄はそれだけ期待も大きいということですね。