kabukabumanさんのブログ
今の地合で思い出される相場格言
(格言①)「過熱は売り、超加熱は買い」
であればその逆も真なりだと思います。
つまり「急落は売り、暴落は買い」
但しサブプライムショックの様に
世界の金融システムが長期間に亘り大きな打撃を受ける金融不安はこの限りではありません。
しかしそれ以外の暴落は、買いが正解である場合が圧倒的に多いと思います。
例えば一昨年5/23、日経平均が1日で1123円下落したケースは代表的な事例だと思います。
そして昨日の日経平均先物も1日で1072円下落し
現物市場は2日がかりですが、一時1000円以上下落していますから立派な暴落と言えます。
しかも5/23はヘッジファンドの売り
今回はギリシャの我儘と未熟な上海市場の暴落が引き金になりました。
しかし冷静に考えればただそれだけのことです。
無論まだ安心は出来ませんが、これ以上心配しても仕方がない状況に来ていますし
上記の理由で世界経済や金融システムが大きな影響を受けるとも思えません。
ならばそろそろ開き直っても良いのでは?という心理が働くのが今日だったと思います。
因みに「いざという時に備え、常に予備資金を残して置く」という教訓を守っている人には
必ずチャンスが訪れるということを、改めて記憶して置けばきっと明日に繋がると思います。
(格言②)「相場の金と凧の糸は出し切るな」
予備資金を稼ぐ資金があればいいじゃないですか。
でも一気買いはリスクを伴うので、数回に分けて買われた方が良いのでは?
投資とギャンブルは紙一重なので、くれぐれもご用心下さい
ではお休みなさい!