明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 売りサイン増加

先週後半のストキャス（13日）のデッドクロス、ＭＡＣＤ陰転に続き、5日・10日線のデッドクロス、パラボリック陰転が“短期売りサイン”として追加される不安定な形状。出来高の減少傾向も踏まえれば、20日線（20,235円）、節目の20,000円までの調整局面に警戒。

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□　今晩のＮＹ ： 戻り売り優勢

17,800ドル近辺では先週末の米雇用統計の良好さやテクニカル要因（4月中旬から5月前半の安値）を意識した押し目買いが下支えとなるものの、18,000ドル近辺では直近の調整ムードが上値を抑えるやや戻り売り優位の趨勢がメイン。


□　明日の日本 ： 波乱含み

ＮＹに異変がなければ20,300円台から20,600円の直近高値圏での持ち合いが本線。ただし、メジャーＳＱ週の火曜（＋水曜）は先物主導で荒れやすく、テクニカルや市場マインドが軟化している現況を踏まえれば、特段の材料もないまま20,200円台まで突っ込むケースもリスクシナリオとして念頭に。

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★　明日の戦略 ： 押しは買い、突っ込みは買い見送り！
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攻めの段取りとしては「20,400円付近まで（≒マイルドな押し）を買い下がり、上昇時の利確は必要最小限に止める」従来のものを踏襲。

ターゲットは、好トレンド東証主力・準主力銘柄を中心視しつつ、短期回転狙いなら中小型株にも視野を広げたいところ。

週末のメジャーＳＱや来週のＦＯＭＣに絡めた下ブレへの備えとしては、「要所での3割前後の余力維持、日経平均20,300円割れ（≒突っ込み）では買いは見送り、＋アルファで余力を高める」スタンスで臨んでください。


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