明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 正念場継続

中長期的には上昇トレンド過程の日柄調整が本線。ただし、短期的には昨日のストキャス（13日）の高水準でのデッドクロスに続いて、「ＭＡＣＤ陰転、10日線・転換線割れ、5日・10日線のデッドクロス」などの売りサインが点灯間近な“正念場”を継続。

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□　今晩のＮＹ ： 雇用統計前の様子見ムード

翌日の雇用統計を前に積極的な売買が手控えられる中、18,100ドル台では連日同様テクニカル要因が重しとなる一方、17,900ドル付近では緩和策長期化を示唆した前日のドラギＥＣＢ総裁発言が下支えとなる方向感の乏しい流れがメイン。


□　明日の日本 ： 利確優勢

ＮＹなりに寄り付いた後は、ギリシャ債務問題の行方や米雇用統計を見極めたいとの思惑、週末要因などを重しに弱含む展開が本線。想定レンジは20,350～20,650円。

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★　明日の戦略 ： 選択するリスクと対処法を明確に！
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明日の海外市場において　週末返済期限のギリシャ債務問題の解決と、米雇用統計の「早期利上げ懸念を再燃させない程度のマイルドな良化」がセットになる場合には、週明けの日経暴騰も想定されます。ただし、きちんとした交渉のテーブルについているとは考えにくい欧州情勢、買いポジション縮小（＝金利上昇）の建て前探しが続いている米債券市場を踏まえれば、現状では期待過多。

■　「買いそびれ」リスクを選択して一定の余力を確保！

上記のように不安定さを増している日経のテクニカルが、（テクニカルに敏感な）アルゴの利確ラッシュ・リスクも高めている事も加味すれば、現状は「買いそびれ」リスクを選択し、ストレス玉の縮小などによる３割前後の余力確保を優先していきたいところ。


□　攻撃可能枠は大局強気スタンスを継続！！

余力確保にメドが立ったら、攻撃可能枠に関しては日経20,400円を下値メドをした好トレンド東証主力・準主力株の押し目買い狙いを継続。


（補足）“ビッグイベント後のトレンドは直前に現れる”セオリーからも、～（略）～、または明日の日経平均が20,300円を割り込むようなら、「悩んだら買いは見送り、手仕舞いは実践」により３割＋アルファの現金化もご検討ください。

　　　　　　　　　　
『 乱戦を一歩引いて俯瞰する勇気！』