ヒロろんさんのブログ
明日から
■ テクニカル : 鋭角な‘自然体の調整’には警戒
5日線をサポートラインとした上昇トレンドの継続がメイン。昨年12月以降のレンジ上限ブレイクにより騰勢を強めているドル円も追い風。ただし、20億株割れまで低下している出来高が「実需買い減少、売り方の踏み上げ主導」を示唆しており、10日線(20,049円)とも距離を空けつつある事から、調整時はインパクトの強い下落となる可能性は要注意。
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□ 今晩のNY : 反発優位
先週末は、利上げ開始時期を「年内」まで猶予を持たせたイエレン議長の発言を好感しながらも、連休前のポジション整理で下落。その反動による買い優勢の地合いをベースに、3月ケースシラー住宅価格指数、4月新築住宅販売、5月CB消費者信頼感指数などの内容を加減した展開へ。想定レンジは18,150~18,350ドル。
□ 明日の展望 : 買い方優位ムード継続
上記テクニカル要因(出来高減少)によりNY大幅安の際には20,100円割れまで調整しうるものの、NYに異変がなければ先物での買い方主導の上値模索基調の継続が本線。
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★ 明日の戦略 : 月末前の見切りも丁寧に!
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基本スタンスは、月末月初の10日線(≒2万円)水準までの調整局面をケアしながら、好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続。
資金が循環している東証主力株に関しては「弱トレンド銘柄の逆襲狙い」も面白い局面ですが、中小型株に関しては柱となるテーマが定まらない中をハイボラ銘柄にのみ局所的に資金が集結しており、全般的には地合い悪化の際の連鎖安が警戒される状況です。
よって、含み損銘柄やストレス化しているものに関しては「好地合いの中の早め見切り」もご検討ください。
『 イメージ・戦略を固めてからリスクを取る! 』