明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 20,500円超えが射程圏に！

右肩上がりに転じた10日線、ＭＡＣＤ陽転、5日・20日線のゴールデンクロスなどが上値模索色を更に強めているため、今回の一波動での20,500円超えも視野に。下値は5日線、10日線がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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□　今晩のＮＹ ： 上昇トレンド継続

昨日の最高値更新の余波による「ジリ高上値模索歩調」をベースとしながら、独5月ＺＥＷ景況感指数、米4月住宅着工件数などの経済指標、ウォルマート・ホームデポの決算などの内容を加減した推移へ。想定レンジは18,200～18,400ドル。


□　明日の展望 ： 指数は堅調

ＮＹに異変がなければ、日経平均は先物主導の上値追いが本線。一方、個別に関しては、好決算銘柄やハイボラ銘柄への局所的な資金流入に留まっているため、全般としては指数高には緩慢に指数安には過敏に反応するシーンに警戒したいところ。

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★　明日の戦略 ： イメージ・戦略をシンプルに、明確に！
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週末にかけては、明日の米ＦＯＭＣ議事録、木曜の欧米中ＰＭＩ、週末の独マクロ指標＆イエレンＦＲＢ議長の講演など需給環境に大きな影響を与えうるイベントが目白押し。

週初の展望でお伝えしたように、総じて「中国での追加景気刺激策、欧州での追加金融緩和策、ＦＲＢの利上げ先送り」期待を高めることでマーケットの押し上げ要因と化す流れを本命視していますが、「ストレートに弱材料視された場合の短期調整局面入り」にも油断は禁物。

上記のように指数高が個別株全般の底上げに寄与していない現状も踏まえれば、以下の優先順位で上下双方への布石を進めていってください。

（１）19,600円台に控える10日線までの下落局面も念頭に置いた余力維持、並びに手仕舞い条件の設定。

（２）日経20,500円トライも視野に置いた好トレンド東証主力株の押し目買い狙い、売りすぎ注意。



『 先読み力 ＜ 解決力！ 』