映画ずきのしんちゃんさんのブログ
週足も調整へ
連休明け、5月7日の日経平均は19291.99(-293.64)と大幅な下げ。日足は転換線、基準線を深く割り込み、雲の上19238の上で止まった。ローソク足は長い上髭、転換線は下向き、パラボリックも下向きでMACDは-65まで落ちてきている。完全に下降局面だが、雲の抵抗帯が効いいているのがまだ救いだ。MACDもこのあたりまでくると底打ちが期待できるかもしれない。だが一方では週足も転換線を割り込み、パラボリックも下降に。中期も天井形成から調整局面に入ろうとしている。18422の週足基準線まで調整する可能性を残している。
アメリカの成長率の低下、ADP雇用統計の弱さ、さらにはイエレン議長の株高指摘などがあって、ドル円は一気に雲の中をつきぬけて転換線基準線を突破、119.44の雲の下限を突き抜けてしまっている。8日の雇用統計はでてみないとわからないが、経済指標から推定するとどうも芳しくない可能性がつよい。
調整局面だが、どこで止まるか。日足の雲の上限19238辺りでとまってくれるか、それとも週足基準線18422まで落ちるかが当面の見どころか。