【ワシントン＝中島達雄】米海洋大気局（ＮＯＡＡ）は６日、世界４０か所で観測している大気中の二酸化炭素（ＣＯ２）濃度の平均が今年３月、４００・８３ｐｐｍ（１０００ｐｐｍが０・１％）となり、１９８０年の観測開始以降初めて４００ｐｐｍを超えたと発表した。
ＣＯ２は地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつ。１９世紀の産業革命前の濃度は２８０ｐｐｍ以下だったと考えられており、観測を開始した１９８０年は３４０ｐｐｍ前後だった。
化石燃料の使い過ぎが原因とみられ、ＮＯＡＡのジェームズ・バトラー地球観測部長は「化石燃料からの排出量を今より８０％減らさない限り、ＣＯ２の濃度上昇は止まらない」と警告している。
この様な事をクリアする案件と言えば水素社会実現しか方法が無いのではないだろうか。
水素社会はすぐそこに来てます。
