過去20年程度のTOPIXの月足を見ると、
1996年6月1725.64pt
2000年2月1757.95pt
2007年2月1823.89pt
ときれいに高値をそろえて天井をつけています。
この天井を結んだゾーン、すなわち1725pt~1823ptは鉄壁です。
どんな好材料が揃おうと、どんなに商いが活発だろうと、どんなに日銀が金融緩和をしようと、
このゾーンを突破して行くことが不可能なことは宇宙波動の原理です。
現在TOPIX は1600ptですから1800ptまで残り12~13%。
これを日経ダウに当てはめると現在20,020円ですから、ここから12~13%上がると22,500円~23,000円どころが限界です。奇しくもこれは日経ダウ過去史上最高値の39,000円からその後の最安値7,000円までの下落幅の半値戻し水準となります。
そこでいったんは1,500円~3,000円程度の押しを入れれば、その後はまた過去史上最高値の39,000円を目指して上昇して行くはずです。半値戻しは全値戻しの格言を地で行くことでしょう。