映画ずきのしんちゃんさんのブログ
商いが細い
日経平均は19397.98でー37.10と、一時は19241まで下げたがかなり戻し陽線で引け、転換線19351の上にあり、為替の週末からの大きな変動に比べると、予想外に下げ渋った印象だ。ただし出来高は海外勢が入ってこないため、細っている。日足パラボリックは下向き、MACDもシグナルを上に抜けたが、まだマイナス圏で、ローソク足の形もまだ三角持合の中にあると思われ、底をうったとはいえない状態で、主力海外勢が参戦すればどうなるかわからない。
一方為替は118.90と雲の上に腰かけている格好であり、このあたりでとまるかどうか、正念場。こちらもパラボリックはドル安円高方向、MACDもドルマイナス圏にあり、円高が終わったとはとてもいえない。あるいはこの水準でとまれば輸出産業に大きな圧迫にはならない、と株式マーケットはみているのかもしれない。だがそれにしては買われているのは小型材料株のようで、為替離れをしているというほどの迫力はなさそうだ。もしかすると 海外勢が戻ってくるまでの幕間つなぎなのかもしれない。