Raguelさんのブログ
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FOMCの判断を市場はどのように評価するのか
東京時間の26日未明に、FOMC政策金利が発表されます。
昨日今日の東京株式市場は、その結果待ちで方向感に欠ける動きとなったようです。
クルークのニュースによれば、
「原油などエネルギー価格の上昇によるインフレ圧力の高まりを受けて、一時強まっていた今回のFOMCでの利上げ期待は落ち着きをみせており現行の2.00%で金利据え置きとの見方が大勢となっている。ただ、8月もしくは9月のFOMCでの利上げ期待が強く、今回のFOMCにおいても、声明において、次回以降の利上げを示唆してくるとの期待が強い。そのため、金利の結果そのものよりも声明内容に注目が集まっている。」
と解説されています。
つまり、市場は利上げを期待しているということですか。
しかし、それはどういう見方による期待なのか?
金利を引き下げる、または据え置けば、再び原油価格等の上昇=インフレを招きかねない。
逆に金利を上げれば、米国の住宅ローン債務者をさらに厳しい状況にすることになる。
正にダブルバインド、板ばさみ状態。
愚かな私には、どちらが好ましい選択なのか、全く判断がつきません。
ただ一つ判ることは、景気後退を避けつつインフレも回避するなどということは、殆ど神業に近いということだけです。
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