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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
18132.70(- 81.72)▼0.45%

□ナスダック       
4963.53(- 24.36)▼0.49%

□S&P500      
2104.50(-  6.24)▼0.30%

□ダウ輸送株       
9024.52(- 57.65)▼0.63%

□半導体株(SOX)    
714.65(-  2.02)▼0.28%

□NY原油先物(4月限)   
49.76(+ 1.59)

□NY 金先物(4月限) 
1213.10(+ 3.00)

□バルチック海運指数    
540   (+ 7)

□為替      
(対ドル)119.51(前日比0.23円安)
        
(対ユーロ)133.78(前日比0.02円安)

□CME日経225先物 
18865(+ 45)※大証先物比



 先週末27日のNY株式市場は、弱い経済指標と手仕舞い売りでダウは続落、ナスダックも反落しました。

 この日朝方発表された2014年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率2.2%増で、速報値の2.6%から下方修正されましたが、市場予想(2.0%)ほどは減速せず、相場への影響は限定的でしたが、2月のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を大きく下回り、1月の米仮契約住宅販売指数も市場予想ほど改善しなかったことから景気に対する楽観的な見方が後退し相場は軟調な展開となりました。

 主要指数が過去最高値圏にあり、ダウは2月月間で1000ドル近く上昇していたこともあって、週末と月末が重なったこの日は引けにかけて手仕舞い売りが優勢となり主要指数はこの日の安値圏で取引を終了しました。

 業種別では、生活必需品(飲料や食品、たばこ等)と通信が上昇した一方、テクノロジー、ヘルスケア(医薬品、医療機器等)、資本財(機械等)、金融などが下落しています。

 個別銘柄では、予想以上の好決算を発表したエナジー飲料大手のモンスタービバレッジが大幅高となり、モンスター・ビバレッジと提携するコカコーラが上昇。コーヒーマシン販売大手のキューリグ・グリーン・マウンテンが買われ、食品のゼネラル・ミルズやコナグラ・フーズなども堅調でした。また、自社株買いを発表したアパレルのギャップやアーバン・アウトフィッターズが上昇し、ドラッグストアのウォルグリーンも堅調でした。

 一方、アナリストが投資判断を引き下げた金融のバンク・オブ・アメリカが下落。四半期決算で最終損益が赤字に転じた百貨店のJCペニーが大幅安。通信機器大手のエリクソンから特許侵害で提訴されたアップルが安く、交流サイト(SNS)のフェイスブックや短文投稿サイトのツイッターも下落。その他、デルタ航空やアメリカン航空などの下落も目立ちました。

 ダウ構成銘柄では、コカコーラを筆頭にIBM、ゼネラル・エレクトリック、AT&T、ベライゾン、ウォルマート、ナイキが上昇し、アメリカン・エクスプレス、シスコシステムズ、ゴールドマン・サックス、インテル、キャタピラーなどが下げています。

 NY原油先物は前日の大幅安の反動で反発。NY金先物は小幅ながら3日続伸。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数(BDI)は4日連続の上昇です。





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【2】本日の注目点と話題                     **
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 先週末のNY市場は小反落でしたが、欧州市場では独DAX指数が連日で過去最高値を更新しています。

 CME日経225先物(円建て)は1万8865円と、先週末の東京市場の日経平均株価の終値1万8797円と比べ70円ほど高い水準です。



◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0000円 心理的節目 大台

 1万8865円 CME日経先物

 1万8797円 先週末終値

 1万8647円 5日線

 1万8500円 心理的節目



 先週末の東京市場は小幅ながら2日連続の上昇。日経平均は連日で昨年来高値を更新し、15年ぶりの高値水準となっています。JPX日経インデックス400も連日の上昇。東証株価指数(TOPIX)も連日の上昇で2000年12月以来、7年2カ月ぶりの高値水準となっています。

 個別銘柄では、株式分割を発表した衛星放送のWOWOW(4839)が大幅高で昨年来高値更新。自転車部品で世界首位のシマノ(7309)が事業拡大期待で連日の上場来高値更新。米アップルの新製品発表会を控え納入実績のある村田製作所(6981)やアルプス電気(6770)などが物色され、訪
日ブーム関連の代表格の三越伊勢丹(3099)が連日で昨年来高値を更新しています。



 本日の予定は、

◎10~12月期の法人企業統計調査(発表時刻8:50)
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 この統計では企業の設備投資額や経常利益等の増減が示されます。ちなみに個人消費と並び景気のけん引役の一つとされる企業の設備投資(金融機関を除く全産業)は、4~6月期が前年同期比3.0%増、7~9月期が5.5%増となっています。

 尚、ここで示される企業の設備投資の動向は、9日(月)発表の10~12期の国内総生産(GDP)改定値にも反映されます。※2月16日に発表された10~12期GDP速報値は年率換算で2.2%増。

 
 その他、14:00には2月の新車販売台数及び軽自動車販売台数の発表があります。国内乗用車8社が先週発表した1月の国内販売実績によりますと、8社計で20%減となっています。また、百貨店各社の2月の売上高(速報)の発表も予定されています。

 海外では、2月の中国HSBC製造業PMI改定値の他、2月のユーロ圏製造業PMI改定値、2月のユーロ圏消費者物価、1月の米個人所得・個人消費支出、2月の米製造業PMI改定値、2月の米ISM製造業景気指数などの発表があります。

 中でも注目度が高いのが2月の米ISM製造業景気指数で、過去3カ月とも前月比で低下しており、2月は前月並みの53程度が見込まれています。仮に2月も低下することになれば米製造業に対する強気の見方が後退することになります。



◎本日の主な決算発表
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 15:00 伊藤園(2593)、ピジョン(7956)


◎新規上場、市場変更等
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 マルエツ、カスミ及びるマックスバリュ関東の完全親会社となる共同持株会社ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)が東証1部に新規上場。サイバーリンクス(3683)がジャスダックから東証2部に、スリープロ(2375)が東証マザーズから東証2部に変更となります。


 その他のトピックとしては、中国が3カ月ぶり追加利下げ、インド新幹線が日本式方式採用有力、年金運用国内株比率が2割に、旅行各社15年上期の予約堅調、飲料自販機メーカーが中国に本格進出、JR九州が来秋上場へ、ニコンが眼科用カメラ最大手を買収、Jパワーと宇部興など山口に大型石炭火力発電所、日本紙パルプが複合書店に参入、りそな公的資金完済、米でタカタへの批判強まる、OLC平日限定の格安券、大成建が海外で新株発行、パナ5円増配、ダイハツが東風にエンジン供給、いすゞ100億円自社株買い、HIS純利16%増・・・等々。



◎明日以降の主な予定

 3日(火) 1月の毎月勤労統計速報
       2月の国内ユニクロ売上高
       2月の米新車販売台数

 4日(水) 2月のADP全米雇用報告
       2月の米ISM非製造業景気指数
       米地区連銀経済報告(ベージュブック)

 5日(木) 中国で全国人民代表大会(全人代)が開幕
       欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表
       ドラギECB総裁の記者会見

 6日(金) 1月の景気動向指数速報
       2月の米雇用統計



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 吹き値売りの日 但し安値にある時は戻す

 <相場高低判断> 確かな歩調で上る




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【3】心に残る名言                        **
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