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東京電力

誰も信頼なんかしていない電力会社!買う人がいるので信頼している人もいるのかな?自民党ぐらいかな?政治の圧力で隠しているのか?言えないだけだとは思うけど、これじゃ中国とあまり変わらないねぇ日本も・・・・


[東京 27日 ロイター] - 原子力規制委員会の委員5人は27日、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)の広瀬直己社長と公開の場で面談し、福島第1原発の排水路を通じて港湾外に汚染水が漏れていたことを把握しながら、公表が遅れたことなどについて一斉に苦言を呈した。

更田豊志委員は「規制当局との信頼関係に大きな傷を残した」と批判した。

東電は、一昨年12月には港湾外に通じる排水路から汚染水が外洋に流出していると把握していたが、そのことを公表したのが今月24日。共同通信によると、福島県漁業協同組合連合会に東電が25日、説明したところ、「信頼関係が崩れた」「漁業者を甘く見ているのか」との怒りの声が相次いだ。

規制委員との面談は、主要な原子力事業者の経営トップを呼び、安全向上などを議論する機会として予め設定されていたが、この日は公表の遅れに関して委員から厳しい指摘が相次いだ。

中村佳代子委員は、東電が同日用意した「原子力安全改革プランについて」という資料に関して「放射線という言葉がない」と指摘。「放射線の値を公表することで何か言われると懸念でもしていると、後ろにあるものを勘ぐられる」と、今回の対応を問題視した。

広瀬社長は、規制委員に対し、「漁業者や近隣の方々に大変不安を与えるようなことをして申し訳ない。原因を究明して対応していきたい」などと陳謝した。

会合後、広瀬氏は「隠そうとした意図があって、こうした対応をしたわけではないと思う」と記者団に弁明。社内処分については、「判断するのは早い。しっかり調べて検討したい」と述べた。

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