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連日の昨年来高値更新、物色は二極化の流れも

 25日の東京市場は堅調な展開が続くことになろう。24日の米国市場ではNYダウが最高値を更新。欧州連合(EU)がギリシャの改革案を承認し金融支援延長の手続きに入ったことを好感した。また、イエレンFRB議長の議会証言では利上げを急がない姿勢を示すなど、タカ派的なトーンが出なかったことが評価材料となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の18660円だが、高いところでは18700円台に乗せる局面をみせており、こう着ながらも先高感の根強い相場展開になりそうだ。


 日経平均は連日の昨年来高値更新となるなか、過熱感は警戒されやすい。ただし、過熱を警戒しての上昇のためポジションがロングに大きく傾いていない可能性があり、需給に支えられた上昇。3月期末が近づく中、貸し株の返却といった買戻しも意識されやすく、過熱を警戒しつつも2000年以来の2万円の節目をターゲットとしたトレンドが継続しやすいか。

 とはいえ、値動きが悪く、需給懸念がくすぶる銘柄などには換金売りが出やすく、先高期待銘柄への資金シフトに向かわせやすいだろう。二極化の流れが強まる可能性もありそうだ。

 また、昨夕には安倍首相は海外の機関投資家らを前に講演し、「エンジン全開の今年の日本を買わない手はない」、と述べたと報じられている。また、海外から日本に重要な投資をする企業に対し、副大臣、政務官を投資の相談相手にする「企業担当相」の創設を表明。年金資金による断続的な資金流入が意識されやすいだろう。

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