米国景気は好調だが、14/12月と15/1月はS&P500が陰線を作っている。
金融危機後2ヶ月連続で陰線になったのは今回を除くと3回でいずれもその後の金融緩和策が取られている。
米国株式は一旦調整と予測できる。
好況⇒日米金利差拡大⇒円安ドル高
⇒米長期金利上昇⇒米国株安⇒ドル安円高
どちらに転んでも日本株は上昇すると考えたいが短期的には調整に入っても仕方がない。
米国雇用統計で失業率5.7%と改善しつつある。消費も拡大傾向である。
2/24で利上げを示唆、3/17で「忍耐強く」を変更、6/16で利上げ のスケジュールか。
株価上昇で日本は追加緩和の可能性が遠のくかもしれない。
ユーロ圏の景気も持ち直しに向かいつつある。ギリシャは大きな問題にならないだろう。
中国の経済指標は総じて冴えない結果となった。輸出入は共にマイナス、消費者物価指数も低水準。春闘開けの動向に注意が必要。
これでは16日ブラックマンデー説は信憑性のない話となりそうだ。
テクニカル面で興味深い記事を読んだ。
米国株の3年サイクル説と64週サイクル説だ
この2つのサイクルがいずれも今年4月頃に下降に向かうということらしい。(3/16〜6/5で下降へ)
予想するということは楽しいことだ。