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財務3表のつながりと3つの指標のつながり

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なかなか理解しづらい決算書類と各種書類のつながりや代表的な3つの指標の関係について参考になりそうな本とネット上で資料をみつけてきたので記録と復習をしてみる。
(1)財務3表について
①損益計算書・・・会社の1年間の利益を表している
②貸借対照表・・・会社の財産目録。左側が資産、右側に負債と純資産にわかれている
 ものすごく簡単に言うと、負債(他人のお金)と純資産(返さなくてよいお金)=お金をどこから集め
 てきたかが右側、お金が何(資産)に使われているかが左側に書かれている。
③キャッシュ・フロー計算書・・・お金を集めて(財務キャッシュフロー)、何に投資し(投資キャッシ
 ュフロー)、どのくらい儲かったor損をしたか(営業キャッシュフロー)の現金の流れが書かれている
 企業の家計簿と言える存在。
上記の①~③は実は"つながっている"(・o・)!本を読んでいて目からうろこでした。
※図参照

(2)PER、PBR、ROE
①PER(株価収益率)・・・株価÷1株あたりの利益。時価総額(株価×発行済株式株数)を損益計算書の純
 利益で割っても求められます。わかりやすく言うと"競馬のオッズ"。将来的にも高い利益が望める場
 合はオッズ(倍率)は高くなります。
②PBR(株価純資産倍率)・・・株価÷1株あたり株主資本で求められます。1株あたりの企業の資産。
③ROE(株主資本利益率)・・・1株あたりの利益÷1株あたりの株主資本

こうやってみてみると1つ1つは理解していても難しかったものが、つなげて考えることでスッキリしますね(^-^)
6件のコメントがあります
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    minoQさん
    2015/2/22 15:05
    はじめまして。
    財務諸表を読めると、会社の数字が分かるので投資には役立ちますよね。
    これをどう使いこなすかが腕の見せ所ですが。

    ちなみに補足しておくと
    PBRは純資産額(簿価)で、ROEは自己資本で除します。
    株主資本、自己資本、純資産はわずかですが定義が異なります。
    英語だとどう計算すればいいかよくわかります。
    PBR=Price Book-value Ratio
    ROE=Return on Equity


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    montontonさん
    2015/2/22 16:33

    財務諸表は単年度ではなく数年にわたって推移をみると会社の実態が良く分かるようです。


    私は投資対象銘柄の10年分程度の重要な指標を横長の表にまとめて推移を観察しています。

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    窓際リーマンさん
    2015/2/22 19:31
    コメントありがとうございます。
    >>minoQ様
    なるほど。まだざっと勉強している状態ですがもっと詳しく勉強して正確な知識をつけないといけませんね。「財務3表一体理解法」は図書館で借りてきているので買おうと思っています。わかりやすくて良いです。
    >>montonton様
    時系列で比較をする、ということですね。自分が苦労して得たお金を投じるにはよく理解できている会社に投資したいですね。まだまだ知識不足ですが"10年分程度の重要な指標を横長の票にまとめて推移を観察"すること、自分なりにいつか挑戦してみたいと思います。偶然ですが自分も10年分程度の経済のデータみたいなものを収集してパソコンに保存しています。(株価指数、為替、商品価格、金利、債券、不動産等の指数や指標) 過去の投資記録を振り返ると「あ、この時の状況と今の状況は似ているな」(・O・)!とか「あの時はこう失敗したから今回はこうしてみよう」と振り返って役に立つことが多いです。記録は大事ですね。
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    montontonさん
    2015/2/23 13:13

    財務諸表のすべての数字をピックアップすることは不可能なので、

    私は売上高、営業利益、純利益、自己資本、総資産を取り出しています。


    これにより、売上高営業利益率、自己資本利益率(ROE)、自己資本配当率(DOE)、配当性向、自己資本比率を計算しています。


    一番重要視しているのは営業利益率です。

    ROEも重要ですが、これはある程度操作できるので数字だけを見るのは危険ですね。

    配当は配当性向よりも自己資本配当利益率を重視しています。配当性向は利益水準によっては100%を超えてしまい意味をなさなくなります。

    自己資本比率は安定度を見るために不可欠で、目安として40%前後を中心値として考えています。少なすぎても、多すぎてもいけないと思います。

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    窓際リーマンさん
    2015/2/23 22:36
    こんばんは。参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
    以前の日記で是川銀蔵氏の日本セメントの仕手戦を調べていて思ったんですがこの人もかなり緻密に決算書や会社の財務内容、収益構造を調査しつくして、入念な準備をしてから思い切った勝負をしています。
    ジム・ロジャース氏にも共通することですが特に一次産品の需給の分析に強い。過去の偉大な相場師や他の方から学べることって本当に多いですね(^-^)
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    minoQさん
    2015/2/24 00:16
    損益計算書ひとつとってみても、それをどう読むかについて論文一本書けるくらい濃密なものです。
    なので、投資家というだけの立場であれば、細かいことや正確さにはあまりこだわる必要はないと思っています(細かいこと自分で指摘しておいてあれなんですが・・・)。
    必要最低限の知識を身につけたら、あとは実戦を楽しむことですね。
    知識などはあとからいくらでもついてきます。
    子曰、 「知之者、不如好之者。 好之者、不如楽之者」。

    楽しみ過ぎてそれにばかり時間を取られてしまうのも問題ですけどね(笑)

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