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本日の市況


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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  
18004.77(+ 91.41)△0.51%

◎TOPIX  
1459.43(+ 10.05)△0.69%

◎売買高概算   24億6667万株
◎売買代金概算   2兆4327億円
◎時価総額   524兆7867億円

◎値上り銘柄数 1188  
◎(昨年来)新高値 189
◎値下り銘柄数  563  
◎(昨年来)新安値   5
◎変わらず    111

◎騰落レシオ(25日)
113.70% (前日比2.76%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 
●○●●○●○○●○●○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均) 
25日線比+3.04% 
75日線比+4.55%

◎為替  
(対 ド ル)118.57 (前日比0.30円高)
     
(対ユーロ)135.37 (前日比0.49円高)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411>
206.7円(+ 3.3円)215,548千株

2.三菱UFJ<8306>
729.0円(+21.9円)119,101千株

3.三井住友建<1821>  
171円(+   8円) 89,676千株

4.ユニチカ <3103>   
54円(+   1円) 44,282千株

5.アイフル <8515>  
470円(+  12円) 40,987千株

◎売買代金上位    (円)

1.日経レバE<1570>
13910円(+ 140円) 97,615百万

2.三菱UFJ<8306>
729.0円(+21.9円) 86,533百万

3.三井住友<8316>
4440.0円(+146.5円) 74,957百万

4.トヨタ自 <7203> 
7829円(+  21円) 47,220百万

5.みずほ  <8411>
206.7円(+ 3.3円) 44,486百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り690万株 買い900万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前週末比91円(0.51%)高の1万8004円と7年7ヶ月ぶりに終値ベースで1万8000円台に乗せて取引終了です。本日のザラ場高値は9:50に付けた1万8074円であり、昨年12月8日に付けたザラ場高値1万8030円も上回っています。

 先週末にNY市場でS&P500種株価指数が史上最高値を更新、ナスダック株価指数も昨年来高値を更新して14年11ヶ月ぶりの高値水準まで上昇、欧州を代表するドイツDAX指数も史上最高値を更新するなど世界的株高の流れから東京市場も朝方から買いが先行。買い一巡後は幾分上げ幅を縮めていま
すが、ほぼ終日1万8000円を中心に高い水準での値動きとなっています。JPX日経インデックス400は6日連続高です。売買代金は概算2兆4327億円、上海総合指数は18ポイント高の3222です。

 業種別では、銀行、商社、非鉄、石油、不動産、海運などが高く、医薬品、繊維、食品などが下げています。

 個別銘柄では、訪日ブームによるインバウンド消費関連として大丸と松坂屋が統合のJフロントが3日連続高、52円高の1670円と上場来の高値を更新しています。13日の引け後に1月の連結売上高が前年同月比0.8%増加したと発表。大丸心斎橋店や大丸東京店など外国人観光客が多い店舗の売上高が増加したことが寄与しており、好感した買いが入っています。

 今週後半に春節(旧正月)の大型連休を控え、訪日中国人客による大幅な売り上げへの寄与を期待した買いも入っており、高島屋も9円高の1124円と昨年来高値更新、三越伊勢丹も6円高の1741円、ビックカメラも31円高の1359円と関連銘柄は値を上げています。

 首都大改造&建設特需関連として三井住友建設が8円高の171円と5%近い上昇。2015年3月期の連結純利益見通しを前年同期比43%増の60億円と大幅上方修正(従来計画は43億円)し、好感した買いが入っています。

 大豊建設も60円高の578円と11%を超える上昇。15年3月期の連結純利益見通しを従来計画16億円から43億円に大幅上方修正し、好感した買いが入っています。

 ファナックが740円高の2万2390円と値を上げて上場来の高値を更新。2016年までに1300億円を投じて国内に工場や研究所を新設すると報じられ、手元資金の有効活用と積極投資による業績拡大を期待した買いが膨らんでいます。尚、米投資ファンドのサード・ポイントが株式を取得していたことが判明しており、サード・ポイント側は自社株買いの実施を提案している模様です。

 三菱商事が82.5円高の2293円と値を上げています。原油価格が一服しており、見直し買いが膨らんでいます。足元でPBRが約0.7倍と割安、予想配当利回りも3%程度と高く、見直し買いが入っています。他の商社株も高く、三井物は33円高の1632円、丸紅も18円高の714.9円と値を上げています。

 その他、業績上方修正の関東電化がストップ高で100円高の698円、地方創生関連で福岡銀行が35円高の636円。JR東海が305円高の2万0965円、JR東日本が111円高の9709円といずれも昨年来高値更新、訪日ブーム関連でプリンスホテルの西武HDも39円高の2936円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、東急建、長谷工、大豊建、MonotaRO、Jフトント、高島屋、エーザイ、富士製薬、沢井製薬、ファナック、いすゞ、新明和工、ゴールドウイン、ピジョン、三菱UFJ、JR東日本、JR東海・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A
(3659)ネクソン  1,400→ 1,500円

[UBS証券]
 据置き   A
(6592)マブチモーター  5,500→ 6,500円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A
(4927)ポーラ・オルビス  5,300→ 5,450円

 据置き   B
(2587)サントリーBF  4,050→ 4,200円

 据置き   B
(5012)東燃ゼネ石  930→ 950円

[野村証券]
 引上げ B→A
(9104)商船三井  420→ 480円

 引上げ B→A
(9107)川崎汽船  320→ 440円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A
(1801)大成建設  900→ 920円

 据置き   A
(2413)エムスリー  2,500→ 3,200円

 据置き   A
(4922)コーセー  5,200→ 6,600円

 据置き   A
(9616)共立メンテナンス  6,780→ 8,030円

[みずほ証券]
 据置き   A
(2269)明治HD 14,600→15,800円

 据置き   A
(6869)シスメックス  5,400→ 6,300円 

 据置き   A
(7203)トヨタ  9,000→ 9,400円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】ZMP                           **
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 14日付けの日経新聞朝刊で「ソニーが出資」と報じられた「ZMP」は、ロボットや人工知能の技術を応用し、自動運転車輌や物流支援ロボットなどの開発を手掛ける企業で、トヨタの超小型EV「コムス」やハイブリッド車「プリウス」をベースとした自動運転車(ロボカー)を試験用としてすでに販売しています。

 ソニーの今回の出資額は1億円程度、出資比率で2%程度ですが、ソニーは世界トップの画像センサー技術と膨大なデータを瞬時に解析するZMPの技術を応用して共同開発するカメラの複合部品を自動車メーカーに売り込むと報じられています。

 ZMPにはジャフコやJVCケンウッド、米インテルなどの他、完全に無人で動く建設機械の開発をすすめるコマツもすでに出資済みで、年内の東証マザーズ上場が見込まれています。

 参考までに、「ZMP」とはゼロモーメントポイントの略で、動力学的な重心位置のことを意味し、二足歩行ロボットにおいては歩行を実現させるために最も重要なポイントのことだそうです。


 米調査会社によりますと、自動車運転車は2030年前後から普及が加速し、35年には世界の自動車販売の1割を占めると見込まれています。

 自動運転という成長市場を巡っては、米グーグルが17年に自動運転車を商品化する見通しで、米で無人飛行機(ドローン)を使った無人配送サービスを計画している米アマゾンの動きも注目されており、米アップルが数百人規模の開発要員を投じて自動運転の電気自動車(EV)の開発に着手したとの報道もこの分野への関心を高めています。


 ちなみに本日の相場では、コマツ(6301)やJVCケンウッド(6632)の他、ZMPと自動車テレマティクス分野で共同マーケティングを手掛けるネクス(6634)、ZMPと共同で自動運転の公道実証実験を行っているアイサンテクノロジー(4667)なども物色されています。




【テレマティクス】
 
 テレコミュニケーション(通信)とインフォマティクス(情報工学)から作られた造語で、携帯電話などの移動体通信システムを利用してサービスを提供することの総称。

 具体的には、カーナビの地図更新、高精度な最適ルートの案内、オペレーターによる目的地設定、ニュースなどの情報サービスに加え、エアバッグと連動した緊急通報、盗難車の追跡などの例があげられます。





まずトヨタなどの主力株や日経平均株価が昨年来高値を更新し、以降、昨年来高値が射程圏にある銘柄に買いが広がり、新たに昨年来高値を更新する銘柄が増えています。
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