雑談

[ヒロろんさん]

　寒さの中にも春の息吹が感じられる頃になりました。


　さて、世界的株高の動きが続いています。昨晩は、ＮＹ市場でＳ＆Ｐ５００種株価指数が８ポイント高の２０９６と連日で上昇して史上最高値を更新、ナスダック株価指数も３６ポイント高の４８９３と４日連続高で昨年来高値を更新、１４年１１ヶ月ぶりの高値水準となっています。


　ＮＹダウも４６ドル高の１万８０１９ドルまで上昇してきており、昨年１２月２６日に付けた史上最高値１万８０５３ドルにあと３４ドルに迫っています。欧州を代表するドイツＤＡＸ指数も４３ポイント高の１万０９６３と連日で史上最高値を更新。


　そして、シカゴ日経先物は１万８０５５円と週末の東京市場の日経平均株価の終値１万７９１３円よりも１４０円ほど高い水準となっており、週明け月曜日の東京市場も朝方から買いが先行する楽しみな展開となってきそうです。


　ところで、株式投資の楽しみの一つに株主優待があります。２月は百貨店やスーパーなど多くの小売関連企業の決算が集中しており、こうした企業は身近なお店で利用できる割引券や買物券といった魅力的な株主優待を導入しています。


　例えば、イオン（８２６７）は１００株で買上げ金額合計の３％キャッシュバック、高島屋（８２３３）は１０００株で買物１０％割引の株主優待カード、婦人衣料のしまむら（８２２７）は１００株で２０００円分の買物券、靴専門店のチヨダ（８１８５）は１００株で２割引きの優待券５枚。


　Ｊ．フロント（３０８６）は大丸・松坂屋で買い物が１０％割引となる優待カード、ビックカメラ（３０４８）は１００株で買物優待券２０００円分、ＡＢＣマート（２６７０）は１００株で５０００円毎に１枚使用可な１０００円割引券３枚、「ほっともっと」や「やよい軒」を運営するプレナス（９９４５）は１００株で５００円分の買物優待券５枚。


　全国トップの家具・インテリア製造小売りチェーンのニトリＨＤ（９８４３）は１００株で１枚につき１０％割引優待券５枚、スポーツ用品のヒマラヤ（７５１４）は１００株で１０００円の値引き券１枚、ドラッグストアのスギＨＤ（７６４９）は１００株で５％割引の優待カードと３０００円相当の優待券
・・・といった具合です。


　身近なお店で利用できる株主優待は嬉しいものです。これに配当と値上がり益が加われば言うことはありませんが、こうした点を踏まえての銘柄選別も楽しみの一つとなります。尚、権利付き最終売買日は２月２０日が権利確定となる銘柄で２月１７日、月末が権利確定となる銘柄で２月２４日となります。