しろしさんのブログ
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マネックスビーンズホールディングス株主総会(詳細編)
さて、では総会の詳細について書いて行きたいと思いますが…
さ~張り切ってメモを取るぞ!っと意気込んだまでは良かったけど持参したペンのインクの出が悪い!(>_<)
騙し騙し書いたけどかなり書き漏らしてしまったので、ちょっと内容が薄いですf(^^;)…っと最初に言い訳をしてw
=== 株主総会編 ===
10:05~ビデオにて業績説明の内容ですが、要点としては
・昨年度は市場低迷の影響で預かり資産、株式売買仲介収益は大きく落ち込んだ
・昨年度はIPOの件数も少なく、収益が落ち込んだ
・投資信託の販売は好調で収益は順調に増加
・貸し株による収益も順調に増加
との事ですので、まだまだ株式売買に収益が依存している現状から鑑みるに好調とは言えない者の、従来からの経営方針として投信等の販売を増やし、市場の好不況に左右されない体制に持っていこうと言う方向性と照らし合せれば投信の販売が増えているのは良いことですね(^^)
10:19~質疑応答内容
Q1、なぜ社名を変更するのか?
A1、もともとマネックスと日興ビーンズが合併して出来た社名だが現在は子会社にもビーンズの名前を冠する企業は無い。ビーンズを外してマネックスと言う社名を強調する事で認知度向上やブランド力強化を目指す。
Q2、ビーンズと言う社名は日興ビーンズから来るものであったが、ビーンズを社名から外す事で、日興や延いてはシティーグループとの関係に影響が出るのではないか?
A2、元々、日興の一部としてのビーンズであり、ビーンズ=日興では無い、日興シティーグループとの関係は良好である。ただし、商品は元々と顧客重視で日興の商品に拘らず良いものは取り入れる。
Q3、マネックスの今後の経営方針は?
A3、詳しくは株主説明会で話すが、株式売買の手数料に依存しない形に持って行きたい(詳しくは株主説明会編に記載)
Q4、社長はいつまでやるのか?
A4、本人の考えとしてはずっとやりたいが、優秀な後継者を育てる責任もあるし、優秀な人材が出てくれば交代の可能性は否定しない。
Q5、マネックスのサービスは使いやすく大変評価しているが、貸し株で株主優待銘柄は権利日に自動で権利が切り替わるのに、優待銘柄意外は手動で切り替えなければ成らず、忘れると議決権が無くなるのでなんとかして欲しい。
A5、貸し株は権利日をまたぐ時が一番金利が高くなり、それ以外は安い、分かりやすくかつ貸し株金利を多く顧客に還元出来るように現在の様にしているが、金利は下がるがその代わり権利は取れる等のオプションを今後検討していく。
Q6、中間配当に比べ期末配当が少ないが配当の計算はどの様な仕組みになっているのか?
A6、配当は半年毎の連結収益の50%で計算している、中間が良く、期末が少ないのは上期の収益は好調だったが、下期の収益が悪かったと言う事である。その為、上期が不調で下期が好調だと中間より期末配当が多くなる事もある。
また、配当性向は50%であるが、前期は自社株買い等も行っており、実質的には78%程株主に還元している計算である。
Q7、配当性向50%と高めであるが、まだ成長段階であり内部留保をもう少し厚くしなくても良いのか?
A7、製造業などの業種と違い、金融業は内部留保としての資本はそれほど必要ではない、システム投資等も差し引き経営戦略上必要な資本を加味しても50%以上の株主還元でも十分やっていける。また、M&Aなどどうしても資本が必要な際は増資と言う形を取るが、この辺りは慎重に判断する。
Q8、シティーグループが大株主であるが、シティーの社債等を押し付けられてしまう事は無いか?
A8、シティーグループとの関係は良好ではあるが、それと実際の経営は別の話で、1株しか持たない株主も含め全ての株主の利益になる事ならば検討するが、特定株主だけの利益に貢献する様な事はしない。
ここまでで、総会の質疑応答は終了し、何事も無く全議案、可決して総会は終了です。
長くなるので続きは、株主説明会編でf(^^;)
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まるで マネフリを読んでいるかのようです
今年は仕事だったので いけなくて残念無念。
土曜日もお仕事だったんですね、お疲れ様でした。
都内だとなかなか地方の方は参加できないですし、折角参加したのなら参加したくても出来なかった方の為に情報が伝われば良いな~っと思って書いてます(^^)
でも、まっすぐ帰って来なかったので疲れ果てて今頃のアップになってる所が我ながら駄目駄目ですが(笑)