金曜日、ダウ・ナスともに大幅に下げてきました。
海の向こうは、また下げの日々になるような感じですね。
中国も、以前に書いたとおりオリンピック開催まで持たなかったという感じですか。
最近になって、アメリカでは日本株を買えとの推奨が出始めてるようですが、散々買いまくった後の利確のための推奨なのか、あるいは、必要以上に下げてる現状に対する正当な評価なのかは悩むところです。
確かに、景況感は悪化してきてます。
決算見ても、減益のところが増えてきています。
この数字をそのまま見ると、確かに買いに向かうのは難しいのですが、このまま原油を始めとした原材料価格の投機価格が維持されるかは疑問ですね。
で。
ここのところ、海の向こうの下げに連動しなくなってきてる日経ですが、ダウ・ナスの中期下降トレンド入りの確率が高くなってきてる今週の値動きは結構注目だと思ってます。
あまり下げないならば、資金が外から流れ込んできてることが確認できるんじゃないかと。
その場合盲目的に買い、とまではいかなくとも、売りで入るのは危険ですね。
さて、昨年は世界でほぼ独り負けの様相を呈してきた日本市場ですが、今年はこれまでのところ、そこそこ頑張ってます。
見直されるのか(といっても、パフォーマンス的には新興国に負けるので、安定的な投資先というランクで)、はたまた今年も低調で終わるのか、今週の日経の調子は結構重要じゃないかなーと個人的に思ってます。
さて、外人から見た今の日本は、買いなんでしょうか、売りなんでしょうか。