先週はしつこいレンジ相場が続きましたね。週の序盤こそギリシャの選挙結果を受けて、ドル買いが優勢となる場面もありましたが、119円台へは行けず逆戻りでした(´・ω・`)
また、(米)FOMCの政策声明が大きなポイントの1つでしたが、年央(6月)とされる利上げ期待へ向けて期待感は維持されたものの、インフレについては下方修正されるなど一定の懸念が意識された面もあって方向感は出ず。
そして、週末の(米)Q4GDPでは予想を大きく下回り調整模様となりましたが、一方で、個人消費に関しては原油下落の後押しを受けて好調だったこともあり、全体として値動きは限定的でした。
それから、なんといってもスイス国立銀行(中央銀行)による介入観測も大きかったですね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 結局、スイスフラン売り・ユーロ買いの流れがあって、トレンドが出ない状況が続いてしまいました。
何故かは分かりませんが、ユーロ以外に対しても介入観測への期待感というか影響が残っている感じなんですよね(。-д-)(-д-。)ネェー おかげでドルやポンドといった比較的メジャーな通貨ペアにも影響が出て、為替相場全体がレンジ内でのモミモミ相場になりました。
そして、今週はいよいよ(米)1月雇用統計(失業率・雇用者数)が予定されているんですよね。今回も特に賃金インフレがどうなるかに注目が集まっていますので、しっかり確認しておきましょう。
それでは、先週のドル・円相場のまとめと今週の展望について書いていますので、どうぞお読みください。