アステラス製薬が米の後発薬発売巡る集団訴訟で115億円で和解

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アステラス製薬が米の後発薬発売巡る集団訴訟で115億円で和解

アステラス製薬が免疫抑制剤「プログラフ」の後発医薬品(ジェネリック)の発売を遅らせたとして医薬品卸売業者などから訴えられていた米国の集団訴訟で、原告側と同社がこのほど和解に基本合意したそうです。

アステラスは9800万ドル(約115億円)を支払う見込みですが、和解案は今後、裁判所の承認が必要になるそうです。

 

プログラフはアステラスの主力製品で、心臓や腎臓、肺などの臓器を移植した後の拒絶反応を抑える薬として開発されたそうです。

2008年に米国で同社の特許が切れるのをにらみ、後発医薬品メーカーが2006年、価格の安いジェネリックの製造・販売承認を求める申請を米食品医薬品局(FDA)に出したそうです。

 

訴状などによると、原告側は、アステラスがFDAに対して安全性や有効性の試験を求める形で後発薬の販売を約2年遅らせたと主張しており、こうした行為で市場独占を維持したのは反トラスト法に違反し、その間、高価格の製品を買わされたとして、アステラスの米国子会社を相手取り、損害賠償を求めたそうです。

 

一方、アステラスは、有効性試験を要請したのは法に基づいた手段であると反論していたそうです。

 

この訴訟は2011年に複数起こされ、マサチューセッツ州連邦地方裁判所に集約されて今年1月から陪審による審理が始まる予定だったそうです。

 

115億円というのは大きいんでしょうか、小さいのでしょうか。

感覚的にはすごい額だとは思うんですが...

 

4503:1,829.5円

2件のコメントがあります
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    montontonさん
    2015/2/2 16:07

    米国では和解金目当ての訴訟ビジネスが盛んで、

    訴えを起こされたら外国企業には勝ち目はなく金を払わされますね。


    本来どちらが正しいのは徹底的に争って白黒つけるべきだと思いますが、

    自国優遇の陪審制度では外国企業は圧倒的に不利だから仕方がないでしょう。


    その意味で徹底的に争う姿勢を見せている武田薬品の結果がどうなるか見ものです。

  • イメージ
    TAROSSAさん
    2015/2/3 02:25

    montontonさん こんばんは。

     

    訴訟大国ですからね。

    武田薬品はどうなるでしょうね。

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