ローソンは、ドラッグストア大手のツルハホールディングス(HD)と提携し、大衆薬や日用品などを強化したドラッグストアタイプの店舗を展開するそうです。
高齢化を受けて、薬や健康食品などのニーズが高まるとみたローソンは、この提携でドラッグストア分野をカバーし、提携店舗は2017年度までに100店に増やすとのことです。
ローソンは、すでにツルハ側とフランチャイズ(FC)契約を結んでおり、2月5日、仙台市内に1号店を開くそうです。
通常のコンビニ商品約3000品に加え、医薬品約800品や化粧品、日用品約1800品を販売し、調剤薬局も併設するそうです。
ローソンは医薬品を扱う店を増やしており、27日現在で計102店舗に達するそうです。
これまで調剤薬局大手クオールとFC契約を結んだほか、一般のFCオーナーの店でも、このタイプの店を増やしてきており、2020年度までに1000店へ増やす計画だそうです。
ただ、大衆薬を扱う登録販売者の育成は時間がかかるため、人材やノウハウをそろえ、全国で展開しているツルハHDとの提携が得策と判断したようです。
またローソンは、介護事業者のウィズネットとFC契約を結び、ケアマネジャーが生活支援のアドバイスなどをする「介護」型の1号店を4月に埼玉県川口市にオープンし、このタイプの店を2025年度には全国で展開する計画だそうです。
たしかに提携した方が手っ取り早いかもしれませんね。
ドラッグストアのコンビニ化も進んでいくんでしょうかね。
2651:7,820円、 3391:8,080円