ゲームファンド ときめきメモリアル

[まはいさん]

年明けからの投資損益は333,403円の負けです。
昨年の１月に比べれば持株の値下りは小さいです。

ゲームファンド（コンテンツファンド）の構想が幾つか有るようなので、過去事例を整理しておきます。
実際に国内で一般投資家向けに発行された事例は１件のみです。

ゲームファンド ときめきメモリアル←マネックス証券リンク

2,738件の応募が有り、７億７千万円を集めたファンドだったようです。
３年で１口10,000円が10,105円になり、利回り0.35%だったようです。
実際には課税されるし手数料を取られるし、38口以上を投資をしないと赤字だったようです。
ただし、特典が用意されていたからフアンには損しない結果だったのかも知れず、有る意味バランスしていたのかも知れません。低調なファンドにしては悪い評価の痕跡が全く有りません。
ともあれ、純粋な投資商品としては鳴かず飛ばず、後に続くゲームファンド（コンテンツファンド）も無かった訳です。

ときめきメモリアル←ポータル･リンク

個人的に興味が無くて、プレイしたことも無いしアニメも観ていません。
しかし、さすがに一世を風靡したタイトルだけにあらすじと名シーンくらいは知っています。未だにパロディーやオマージュされる殿堂入りゲームです。
ポータル･サイトの年表が右肩下がりですが…、初版が今は亡きNECのPCエンジンってあたりから時代を感じます。

投資方針
過去事例が１件しか無いので結論は避けますが、ゲームファンド（コンテンツファンド）はフアンを満足させるものくらいに考えておきます。
そう考えると、元本保証のホークス･ボンドのほうがマシな気もします。
それと、コナミは二代目社長になってからIP戦略が全く駄目なことを再確認しました。
「ときめきメモリアル」とか「ランブルローズ」とか、もっと稼げてたと思うのですが、もう株主ではないからどうでも良いです。