またウォールストリートジャーナル(WSJ)の仕業か・・・といった感じで、ここ最近は何だか各国の金融政策関連の報道で相場が揺さぶられています٩(๑`^´๑)۶プンプン!
ちなみに昨夜は、WSJが2人のECB(欧州中央銀行)関係者が「2016年末まで月額500億ユーロ(7兆円規模)の買い入れを理事会に提案」と報じたことで、ユーロ・ドル相場は一時的に乱高下しました。
まぁ一旦は利益確定の動きでユーロが買い戻されましたが、その後は再び押し下げられています。まぁ市場のコンセンサスとして、最低でも年間5,000億ユーロといった基準はクリアしていますが、サプライズ緩和ならば最低でも年間1兆ユーロは必要だといった指摘がありましたので、やや期待外れだったことがこのような値動きになったと考えられます。
昨夜はこんな思わぬイベントがありましたが、いよいよ今日は21:45に(欧)ECB・金融政策発表が行われるほか、その45分後の22:30に(欧)ドラギECB総裁記者会見が行われますので、今日はその辺についての展望や予想される値動きなどについて解説させていただきますので、よろしくお願いします(`・ω・́)ゝヨロシクッ!