サザン桑田佳祐の談話を所属事務所のアミューズが公表
年越しライブ等での一連の不敬行為について、お詫びと釈明を行った模様。
ただし本人が出てきたのではなく紙っきれだけ
しかも2週間以上も経ってから。
批判に耐えられなくなって、事務所のアミューズが火消しの一環として行ったのか?
時すでに遅しの感は否めないが。
有名な方だけに、人々の見本になる行為を心掛けてもらいたいものではある。
サザン桑田さんがお詫びと釈明 年越しライブ・紅白出演
http://www.asahi.com/articles/ASH1H64X1H1HUCLV00G.html?iref=comtop_6_02
昨年紫綬褒章を受章した人気ロックバンド「サザンオールスターズ」のボーカル桑田佳祐さんと所属事務所のアミューズは15日、大みそかに横浜市内で開いたサザンの年越しライブで、桑田さんが観客に向けて受章の喜びを報告する際に配慮が足りない部分があったなどとして、お詫(わ)びのコメントを発表した。
桑田さんはズボンのポケットから褒章を取り出して観客に披露し、オークションにかけるまねをした。ツイッターなどで一部批判の声が上がり、東京都内の事務所前で抗議する人も出た。コメントでは「ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があったため、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」などと記した。
また、中継で出演したNHK紅白歌合戦で、演奏前にちょび髭(ひげ)をつけて登場した件にも触れ、「つけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」とした。紅白では「ピースとハイライト」などを歌い、歌の「解釈」を巡ってツイッターなどに賛否の投稿が相次いでいた。
さらに2013年の全国ツアーで、ステージ上でデモなどのニュース映像を演出で流したことにも言及。「緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです」「特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶(おとし)めるなどといった意図は全くございません」などと説明した。
桑田さんとアミューズが連名でお詫(わ)びを表明した直後から、ツイッター上では「本当に?」という驚きや賛否の声が続出した。
「桑田さんの対応は良かったと思う。間違いに気づいて謝罪したのは表現活動だ」といったつぶやきがある一方で「『お下劣なロックミュージシャン』を演じただけじゃないの? お詫びすることもない」などと問題視しない投稿も。
また「洒落(しゃれ)のわからない窮屈な世の中になっちゃったのかなあ」などと嘆く声もあった。
■コメントの全文
サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び
いつもサザンオールスターズを応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。
このライブに関しましては、メンバー、スタッフ一同一丸となって、お客様に満足していただける最高のエンタテインメントを作り上げるべく、全力を尽くしてまいりました。そして、その中に、世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。
また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。
また、一昨年のライブで演出の為に使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです。
以上、ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません。
毎回、最高のライブを作るよう全力を尽くしておりますが、時として内容や運営に不備もあるかと思います。すべてのお客様にご満足いただき、楽しんでいただけるエンタテインメントを目指して、今後もメンバー、スタッフ一同、たゆまぬ努力をして参る所存です。今後ともサザンオールスターズを何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社アミューズ