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本日の市況


 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 1月7日の東京株式市場は、日経平均株価は小幅反発いたしました。
 昨晩の米NY株式市場は続落。DOWは-130ドルの17,371ドル、NASDAQ総合指数は-59.84ポイントの4,592.74ポイントでした。

寄り付き前の外資系証券6社経由の注文状況は売り1,250万株、買い1,070万株で、差し引き180万株の売り越し。金額ベース(6社)も売り越しでした。

 東京株式市場は、原油安などの海外要因を意識したリスク回避の売りと、前日急落の反動からの買い戻しなどが交錯する展開となりました。
 日経平均株価は、始値16,808円と前日終値16,883円から75円安くスタートしました。前日終値を挟んで方向感なく推移し、+2円の16,885円で本日の取引を終えました。
 東証1部の騰落数は、値上がり690銘柄、値下がり1,003銘柄、変わらずは166銘柄。東証1部の売買代金は2兆1,434億円、売買高は22億953万株でした。


 ■□ 主力株・1部2部銘柄などの動き □■

 本日の東京株式市場は高安マチマチもみ合い商状となりました。
 個別では、三菱UFJFG(8306)、三井住友FG(8316) 、みずほFG(8411)など大手銀行株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)、松井証券(8628)など証券株が小幅続落となりました。

 また、三井不動産(8801)、東京建物(8804)、住友不動産(8830)など不動産株や、三菱商事(8058)、伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)など商社株も売り物に押され下落しました。
 一方、トヨタ自動車(7203)、富士重工業(7270)、日産自動車(7201)など自動車株、東邦チタニウム(5727)、住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)など非鉄金属株、ブリヂストン(5108)、住友ゴム工業(5110)、東洋ゴム工業(5105)などタイヤ株は買われ上昇しました。

 その中目立った銘柄では、池上通信機(6771)が+36円の215円と暴騰し東証1部上昇率ランキングトップに君臨。連想買いから岩崎通信機(6704)も+9円の109円と上昇し同ランキング2位にランクインしました。
 その他、チタン工(4098)、アドヴァン(7463)、サカイオーベ(3408)、タカタ(7312)、エコス(7520)、ジンズメイト(7448)、リクルートHD(6098)、日ハム(2282)なども買われ上昇しました。



 ■□ 新興市場銘柄の動きと投資戦略 □■

 本日の新興市場は、様子見ムードのなか売り物に押され軟調な銘柄が目立っております。
 主力株では、ガンホー(3765)、ハーモニック(6324)、いちごグループ(2337)、竹内製作所(6432)、VTHD(7593)、CYBERDYNE(7779)などは上昇しましたが、セリア(2782)、デジタルガレージ(4819)、マイクロニクス(6871)、J・TEC(7774)、ミクシィ(2121)、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、OTS(4564)、SOSEI(4565)、ナノキャリア(4571)、アドウェイズ(2489)などは下落しました。

 新興市場指数は、JASDAQ平均は反発しましたがマザーズ指数は続落しました。
 目立った銘柄では、エヌアイデイ(2349)、アスカネット(2438)、イグニス(3689)、eBASE(3835)、キャンバス(4575)、サイジニア(6031)、ダブル・スコープ(6619)、ネクス(6634)、U-NEXT(9418)などがストップ高まで買われました。

 さて、東京株式市場は新年早々弱々しい動きとなりドスンと大きく売られました。本日は押し目買いも入りリバウンドを試す動きにも見られましたが、全般的にはまだはっきりとした動きとはなっておりません。恐らく本格的なリバウンドとなるのは19日の週となりそうです。
 それまでは、材料銘柄や新興市場銘柄を個別重視で見ていく形となります。テクニカル的には12月中旬に暴騰した後、売り物に押されズルズルと売られ調整が進んでいる銘柄の反発を狙います。



 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 本日の日経平均株価終値は+2円の16,885円と小幅ですが反発となりました。
TOPIXは-1.34の1,359.80ポイントと続落しました。
 昨晩の米NY株式市場は続落。S&P500は5日連続で下落し値下がり期間は2013年以降で最長となりました。米供給管理協会が発表した12月の非製造業総合指数(NMI)は前月から低下。11 月の米製造業新規受注は4ヶ月連続の減少となり、昨年第4・四半期の景気減速を示す内容となりました。原油安に加え米サービス業の成長鈍化が嫌気され軟調な動きとなりました。

 東京株式市場は、昨晩の米NY株式市場は続落、為替は円高方向に振れ、シカゴ平均株価先物も安く売られたことから、売り優勢で取引を始まりました。
 日経平均株価は-75円の16,808円と下げて始まりました。しかし寄付き後は押し目買いが入り先物主導で反発に転じ+91円の16,974円で前場の取引を終えました。後場は引けにかけて売り物に押され+2円の16,885円とほぼ変わらずで本日の取引を終えました。

 日経平均株価の中期基調は下向きを継続。短期基調も下向き継続となっております。日経平均株価のサイコロは○○○○○●○●●●●○「7勝5敗」。
日足は陽線を形成しております。
 市場では「国内に材料が乏しく反発のきっかけがつかめない。ただ下値で押し目を買う動きも出始めている」「海外投資家はまだ本格的に戻ってきておらず、様子見機運が強い」などと指摘されております。

 下げ止まらない原油価格などを背景に投資家がリスクオフ姿勢を強め、昨晩の米NY株も下落したことから売り優勢で始まりましたが、日経平均株価は前日まで僅か4営業日で約1,000円幅の下落となったことから押し目買いが入っております。
 日本株式市場のファンダメンタルズに変化がないことや、日銀や国内年金による買いも期待されるだけに値ごろ感も意識されてきました。

 日経平均株価は本日の寄付きで-75円の16,808円を付けましたが、12月17日の直近安値である16,672円を割り込むことなく陽線を形成いたしました。これを割り込んでくると、調整が長引くことが予想されただけに、明日以降も引き続き16,672円割れを回避したい場面です。
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