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「資産100倍ファンド」について

最近の株式市場はネット証券の競争激化や若年層の参加者が増えていることなどから

年々短期投資のウェイトが高まっています。


つまり株式投資は投機色、或はギャンブルやゲーム性が強まっており

長期投資、短期投資、或はデイトレに於いても利益を出せる

マルチな投資技術が必要な時代になったと言えそうです。


そこで、こうした相場環境の変化に惑わされること無く成果を挙げ続けるためには

より合理的な投資戦略と、一貫性のある投資行動が重要だと感じています。

そのためには目標管理に基づいた投資戦略が不可欠で

その一つの方法が「資産○○倍ファンド」だとご理解頂ければ良いと思います。


ところで「資産100倍ファンド」とは資産を5年10ヶ月で100倍にする方法で

投資資金が100万円の場合、目標額は1億円になることから、別名「1億円ファンド」と呼んでいます。

この他にも、6年半で100万円を10倍にする「資産10倍ファンド」

同じく6年10ヶ月で100万円を5倍にする「資産5倍ファンド」など

計数目標は各自で設定し、目標に応じて投資戦略やタイムスケジュールを決めれば良いのです。


因みに、この様な発想を机上の空論だと言ってしまえばそれまでですが

目標管理をしっかり実践すれば、ジャンボ宝くじの1等を当てるより

夢を手に入れる可能性は数千倍高いと信じています。


それでは以下に「資金○○倍ファンド」の考え方についてお話しします。


先ず目標管理の概念ですが、一年間の流れとしては以下の様にご理解下さい。

「期間目標の設定」「具体策の決定」「スケジュール化」「定期的な検証」「軌道修正」「決算」


①期間目標の設定

 「1億円ファンド」の場合、計画では100万円を5年10ヶ月で1億円にすることが目標ですが

 6年というスパンでは現実味が無いので、目標を1年ごと、さらには1ヶ月ごとに細分化します。

 そして100倍を目指す場合は、毎月10%のリターン(税、手数料込)を目標にします。

 同様に目標が10倍なら毎月3%、5倍なら2%がそれぞれ1ヶ月の目標リターンになります。

 


<具体的なタイムスケジュールの例>

100万円 ➡ 1億円 (投資期間:5年10ヶ月:単位千円)


初月1,000   1年目   2年目   3年目   4年目   5年目   6年目 
1ヶ月       1,100      2,420      5,324     11,712    25,757    56,658
2ヶ月       1,200      2,640      5,808     12,776    28,098    61,808
3ヶ月       1,300      2,860      6,292     13,840    30,439    66,958
4ヶ月       1,400      3,080      6,776     14,904    32,780    72,108
5ヶ月       1,500      3,300      7,260     15,968    35,121    77,258
6ヶ月       1,600      3,520      7,744     17,032    37,462    82,408
7ヶ月       1,700      3,740      8,228     18,096    39,803    87,558
8ヶ月       1,800      3,960      8,712     19,160    42,144    92,708
9ヶ月       1,900      4,180      9,196     20,224    44,485    97,858

10ヶ月    2,000      4,400      9,680     21,288    46,826  103,008
11ヶ月    2,100      4,620    10,164     22,352    49,167
12ヶ月    2,200     4,840    10,648    23,416   51,508
      

開始1年目は毎月100万円×10%が目標利益(税・手数料込)になります。

つまり毎月10万円利益を生むことが目標なので、一月の平均営業日数を20日と仮定すると

一日当たりの目標額は5000円という計算です。


こうして毎月目標を達成すると1年目の利益は120万円になり、資産額は220万円に増加します。

そして2年目の月次目標は220万円×10%のリターンとします。

つまり前年度の利益目標額が翌年の月次投入資金になるという理屈です。

以後3年目は484万円、4年目10,648千円、5年目23,416千円、最終年度は51,508千円となり

計画通りに利益が積み重なると、100万円が5年10ヶ月で見事1億円を突破するという訳です。


しかしここまでの話は、毎月10%の運用益を出し続けることが条件なので

相場環境や判断ミスなどで収支がマイナスになることも想定して置かなくてはなりません。


つまり普通に考えれば不可能なことですが、6年間の目標を毎日の目標に細分化することで

一見不可能と思える目標(夢)を少しでも身近に感じることが出来る様になると思います。


漫然と資金100倍を目標に掲げても、それは所詮絵に描いた餅でしかありません。

「資産○○倍ファンド」によって、目標を細分化し、計画的にコツコツ利益を積み上げることが

目標達成への近道であることを理解して頂きたいのです。


それでは次に、この困難な目標に一歩でも近づくための手段について考えてみたいと思います。


先ず最初に毎月10%のリターンを得る方法ですが

特定の銘柄が毎月10%上昇してくれれば楽ですが、その様な銘柄に出会うことは滅多にありません。

そうなるとデイトレや短期スイング(数日間)が主流になるので

誰でも挑戦出来るという訳ではありませんが、考え方としては一攫千金を狙うのではなく

計画的に利益を積み重ねるという意味で、兼業トレーダーさんは週単位或は月単位で

目標を設定すれば良いと思います。


では「資産○○倍ファンド」の成功を補完する意味で、デイトレで成果を挙げるために必要な条件と

高い確率で利益を得ることが可能な投資のタイミングについて書いてみたいと思います。


①デイトレで成果を得るための条件


この項は添付資料を参考にして下さい。

◇ http://toushi-kyokasho.com/dayly-trading/

◇ http://www.dayswing.jp/

◇ http://diamond.jp/articles/-/37100

◇トレード前日の作業として、Yahooファイナンスで出来高や売買高が急に膨らんだ銘柄

 或は株価が動意付いた銘柄をチェックして置く

◇トレード前日の開示情報に目を通し、好材料が発表された銘柄を一覧にして監視する。

◇材料が発表される前から既に買われている銘柄は、逆に利益確定売りに押され易いので見送る

◇トレード当日の地合いを予想する(ロイターニュースなどを参考に)

◇事前にチェックして置いた銘柄の気配値を確認し、トレードする銘柄を絞り込む

 (トレード候補➡浮動株数の割に板全体が厚い、気配値が高い、買い板より売り板の方が厚い)

◇場が開いて30分程度は一般的に値動きが激しいので様子を見る方が成功率は高い

 

◇基本は買いだけの一方通行が望ましい(買いで取れるデイトレ手法に慣れることが大事)

◇一日の目標を達成した時は、それ以上欲張らない(貯金が出来ると隙が生まれる)

◇負けが続いた時は休む(毎日の目標が数日間未達でも、年間目標を達成することが先決)


②勝率の高い投資対象と投資のタイミング


◇国策に関わる企業(アベノミクス成長戦略関連)
◇増収増益が3期以上続いている企業(次年度も増益予想なら有望、セクター内の勝ち組も有望)
◇上値抵抗線を抜けた銘柄(持ち合いを上放れした銘柄は上昇パワーが強い)
上場来高値を更新した銘柄(高値の先は青天井だけに勢いは衰え難いが逃げ場の判断が難しい
期初の業績見通しが慎重で、期中に上方修正する傾向がある企業

           (四半期決算の発表前に買うのが賢明、逆に本決算時の持ち越しは危険
画期的な技術や製品開発に成功した企業

           (初動に乗り損ねても最初の押し目は買いで成功する確率が高い)

◇人気企業(下方修正などの悪材料で株価が下落しても回復が早いので、押し目は絶好の買い場)
債券相場・商品相場・為替との相関を利用する

           (例えば金利が上がれば保険業、金利が下がれば不動産業など)
短期間の間に株価が倍以上急騰した銘柄の三分の一押しの短期リバ狙い

  (仕手介入が疑われ、一旦篩い落としをかけた後再上昇することが多い、但しリスクも大)
一相場が終わり、高値からズルズル三分の一くらい値下がりするか25日線に近づいた時

           (ネガティブな材料が無ければ底打ちの確率が高くチャンスあり

             但し、それで駄目なら75日線や100日線といった節目を再度狙う)        

◇需給が悪く、数ヶ月間ダラダラ下げ続けた後漸く横ばいに転じた銘柄

           (売り枯れ底を打った可能性がある)
好業績・高配当の連れ安銘柄

 (相場全体の暴落や当該セクターが売られたために連れ安状態になっている銘柄、中長期向き)
業績が低迷している業種の中で着実に利益を出している企業

 (新規参入の少ないセクターの勝ち組企業がお勧め、中長期向き)

◇ケースとしては非常に稀ですが、相場全体が暴落した時の短期リバ狙いは絶好のチャンスです。
   例えば、地政学的リスク〈戦争・テロ・核問題)、大災害、伝染病などが原因で

 一時的に株価が暴落した時 
   但し暴落の原因が金融不安の場合は下落相場が長期間続くので不用意に買い向かうのは危険。


☆まとめ


株式投資は資産の運用ですから、資産が減る様では投資をする意味がありません。

ですから着実に利益を積み重ねるためには、投機(ギャンブル)に走らないことと

目標管理に徹して、きちんとした資金管理の基で計画的な投資を行うことが重要です。


ここでお話しした「資産○○倍ファンド」は目標管理を実践する上での具体策であり

日々のトレードに目標を持つことで期間目標を達成し易くするという方法論です。

つまり、漫然と投資を行うのではなく、毎日具体的な計数目標を持って投資に臨めば

目標達成の障害となる含み損の拡大や塩漬けを放置しておくことは出来ません。


損切りや塩漬けによる機会損失の重要性を身を持って体験出来るという意味でも

目標管理に基づく株式投資は大いに意義があると思います。


「投資の成果が得られない、常に塩漬け銘柄を抱えている、損切りが苦手」などという方は

是非「資産○○倍ファンド」に挑戦されてみては如何でしょう。





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