元旦という束の間の休暇から一夜空けて、2015年の相場が始まりました。スタートはドル買いとなっており、円に対してもユーロに対しても幅広く買われる展開となっています(ノ´∀`*)
やはり日米欧の金融政策の差が意識される中で、ドル高・ユーロ安という今年のテーマに沿った値動きといえるのかもしれません。
ユーロ・ドルは4年7ヶ月ぶりの水準へ! 先ほど、ユーロ・ドルは1.2035近辺まで下落し、2010年6月以来となる4年7ヶ月ぶりの水準まで下落しています。市場もすでに1.20を意識していることでしょう↓
2012年7月につけた1.2040近辺を瞬間的には割り込んでいますので、次のターゲットは1.20、さらには2010年6月のレベルとなる1.1875が意識されてくることでしょう((φ(..。)カキカキ
まぁ今後も長期間に渡って幅広くドルが変われる可能性が高いというのは、去年からずっと指摘されており、今後もその流れは続きそうですからね。
何度も書いているように、各国の中央銀行の金融政策スタンスの違いというのは明確です。回復が鮮明なアメリカ経済を背景に、FRBは量的緩和を終了させ、今年半ばにも利上げすると見られています。
対して、ECBや日銀などは経済状態が悪化していることもあり、金融緩和政策がまだまだ長期化すると見られていますので、この大きな流れというのは今年も引き続き鉄板ディールとなりそうですので、しっかり追いかけていきましょう。
今晩はISMに注目!雇用統計へ向けた試金石 そして今日はなんと言っても(米)12月ISM製造業景気指数に注目でしょう。いよいよ来週末の雇用統計へ向けての先行指標の発表となりますので、この結果次第ではさらにドルが買われる展開となるでしょう。
ちなみに一昨日(31日)のドル・円相場を振り返っていくと、東京市場は大晦日で休場でしたヾ(*´○`* )お♪( *´▽`*)や♪(*´ε`* )す♪( *´θ`*)み♪ アジア時間帯は、1ドル=119.20~119.70円台での値動きでした。119円台前半まで落ち込む場面もありましたが、終盤には反発して119円台後半へ。
海外市場は、1ドル=119.20~119.90円台で大きめの上下。欧州市場では、年末ということで参加者が減少する中、ジワジワと値を下げました。米長期金利(10年債利回り)が低下した影響も。
一方で、NY市場に入ると、ロンドンフィキシングへ向けた動きでドルが大きく上昇するなど、相変わらず上下に注文の薄い状態が続きました。
そして…