為替相場(ドル円)~先週(15~19日)の総括と今週の展望~

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為替相場(ドル円)~先週(15~19日)の総括と今週の展望~

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先週は原油の暴落や、それに伴うロシアルーブルの大幅下落がリスクオフ(回避)のきっかけとなって、相場が巻き戻されて大きな調整となる場面もありました(;´∀`)

しかしながら、FOMC利上げへのアプローチ開始が確認されたことで、ドルの先高感というのが再び強まっています。日本やEUが更なる緩和へと向かっている中で、米国だけは全く違った方向を向いていますので、この金融政策における違いから、何事もなければ年末、そして来年もドル買いの動きは続きそうです。

ただ、警戒したいのはやはり原油安の動きがあまりに急すぎることから、エネルギー関連企業の株や債券に大きなダメージを残しそうですので、その辺に注意しながら相場を見ていきたいところ。

今週はなんといってもクリスマス週ということもあって、参加者の減少が予想されてはいますが、サンタクロース・ラリーといったアノマリーもありますので、しっかりとした動きを期待しましょう(*´ω`*)

先週(15~19日)のドル・円相場を総まとめ!
12月15日~19日の週。ドル円相場は1ドル=115.50~119.61円
先週の総括:原油安が波乱呼ぶもFOMCで立ち直る
15日の東京市場は、1ドル=117.70~119.00円台での荒い値動きとなった。早朝のオセアニア市場では、衆院選での与党圧勝を意識したご祝儀買いが入って119円台にタッチする場面もあったが、東京市場では、前週末の欧米株安から日経平均が安寄りしそうだったこともあり、株売り・円売りで始まってストップロスを巻き込みながら安値をつけた。ただ、安値から急激に反発して119円台に乗せ、午後に入ると株価の軟化と共に118.00円近辺まで値を下げるなど乱高下。薄商いな様子見ムードだったことが影響したという指摘も。
 海外市場では…

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