国産バターが不足している問題で、雪印メグミルク、よつ葉乳業、明治、森永乳業の乳業大手4社が、12月の家庭用バターの生産量を11月に比べて約3割増やす方針を固めたそうです。
政府の要請を受けたもので、バターを緊急増産するのは2008年春以来、約6年半ぶりとなり、大手の増産で品薄状態は解消される見通しのようです。
4社は、クリームやチーズ向けの生乳の一部をバターに転用するなどして、12月の生産量を、11月の約1400トンから1800トン強に増やし、年明け以降も安定的に供給できるようにするそうです。
バターを巡っては11月ごろからスーパーなどで入手困難な状態が続き、11月27日に農林水産省が各社に対して供給を増やすよう要請していたそうです。
政府は業務用バターについては来年3月までに、年間生産量の約2割にあたる約1万トンを海外から輸入することを決めましたが、国産生乳が使われる家庭用バターについては対策を打っていなかったそうです。
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おちゃちゃさん、良かったですね。
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