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12月4日のECB理事会とドラギ総裁記者会見のポイント
予告していたように、今日の特集記事をアップさせていただきたいと思います(*´∀`*) ご存知のように今日は21:45に(欧)ECB・金融政策発表と、45分後の22:30の(欧)ドラギECB総裁記者会見といった欧州の金融政策系イベントが控えています。
すでに昨夜からユーロが急落していることからもわかるように、今日のECB(欧州中央銀行)理事会では新たな追加緩和策、それも国債購入を伴う形での量的緩和(QE)が発表されるのではないかと噂されています。
もしもECBが、日本で今現在行われているこの国債購入といった禁じられた果実に手を出すようであれば、言うまでも無くさらにユーロが売られることになるでしょう。しかしながら、まだまだ奥の手は繰り出さないのではないかといった見方もあるんですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
てなわけで、今日はこのECBイベントについての見どころやポイントなどについてまとめていきますので、どうぞよろしくお願いします。
ECBは禁断の果実、国債購入を決めるのか? 既に一部報道によると、今回のECB理事会で国債を含む大規模な資産購入プログラムを実施する準備ができたと発表される可能性は高いとされています。つまり、導入決定・・・とは言わないまでも、導入の用意があるとハッキリ言及するということでしょう。
確かにドラギ総裁の発言の経緯を考えれば、可能性としては十分と言えるのかもしれません↓
・先月6日のECB理事会後に「政策担当者に必要なとき追加措置をすぐ出せるよう準備を指示した」
・先月17日に「他の非伝統的措置にはさまざまな 資産の購入が含まれる可能性があり、その一つは国債である」
・先月21日には「インフレ率とインフレ期待を可能な限り速く押し上げるために必要な行動を実施する」
これらの発言の流れを考えれば、早期に国債購入を含む形での追加緩和が導入されるといった見方があっても不思議ではありません(゚ー゚*)(。_。*)ウンウン♪
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しかしながら、一方では国債購入についてはドイツの根強い抵抗があることから、現段階での発表はないとの見方もあります。
事実…
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