以下、議論より転載・抜粋・補足、、、、卵が先かニワトリが先か的な話です
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私は先ず増税ありきは筋違いだと考えています。
これでは悪代官の厳しい年貢の取り立てと何等変わりません。
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因みに何かの記事で見ましたが
財政再建を増税だけに頼ると消費税率は32%必要だとか。
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>>>> 過去の経緯を見ると、わざわざ景気を低迷させ、財政を悪化させて、増税(税率アップ)に追い込んでると思います。
金融政策=通貨供給量=金回り=景気を、官僚の意のままにさせてるから、そうなってるのだと思います。
昔は景気低迷だと国民が怒り、選挙に負けたものですが、近年はよほど景気が悪化しないとそうならない。
ばらまき重視で政治家を選ぶので、ばらまきが利権化し、ばらまきネタ(地方救済、中小企業救済、貧民救済)を作るのに都合が良い景気抑制政策がおとがめ無しになってしまった。
ばらまき増大、増税(税率アップ)で起きるのは、役所への資金集中であり、役所の支配力増大である。
こうして、官僚の力が強まり、政治家もマスコミも皆、官僚の言いなりになり、増税路線、景気低迷指向だらけになってしまった。
景気低迷指向の程度に差があるだけで、どの政治家も景気低迷&増税指向だらけ(人口減で景気低迷の官僚洗脳を信じ込んでる)。
今の2年で2%のインフレ目標達成でも景気中立よりは低めになるのです(インフレ率統計のおかしさから3~4%で景気中立と思います、、ここも景気抑制のため放置されており、安倍政権でもまだここに手をつけられない)。
国民的に出来ることは、景気だけを判断基準に、よりマシな政治家に投票し続けることくらいでしょう(しかしこれが大きな影響を持つ)。
景気、経済が立ち直らないと、どの政策も破たんしますからね(原発もエコも安保も社会保障も)
ちなみに最近、財務官僚OBで税率40%とか言ってるヒトもいました(ブルームバーグニュース記事より。数か月前くらいに)
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確かに仰る通りですね。
政治家のリーダーシップが問われると同時に
日本には「出る杭は打たれる」的な風潮があって
有能な政治家が育たない様な気もします
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>>>>> 出る杭はどこの国も同じと思いますよ
むしろ海外のほうが強いかも知れない。
民族差別、地域差別みたいのも交じってますから。
日本はむしろ恵まれてるのに、知識人も経営者も政治は汚いと思って政治に関与しようとしない(関与するのはエセ知識人の左翼カルトばかり)。 同様に国民も政治を見ない。
国民が景気優先で投票し続ければそれに応じた政治家が自然と育つでしょうに(需要があれば供給が生まれます、、安倍政権は未だ不十分ながらその手始め)
国民が政治忌避的なのは、政治の世界のサル山ボス猿争いの部分だけ見て、それを政治の全てと錯覚するからでは?
政治のコアは政策であり、それは自分たちや子供たちの生活、人生を大きく変えることを知ればそうはならないでしょう。
サル山遊びはメイン(政策)の前菜としてテキトーにエンジョイすればいいのですよね
サル山遊びの結果も結局、国民の志向(投票行動)で決まるのですから、そんなことは無視するなり笑って見てれば良いのです。
(国民多数が景気優先指向ならば、政治のサル山争いではそっち方向の政治家が勝つ。 国民の意識次第で政治をいかようにも変えられる。 この点で民主主義の日本は恵まれてる。 民主主義のため血を流した明治の先人に感謝すべきだし、先人の血で出来た民主主義を自分たちの代で台無しにしてはいけない)