ゆきママさんのブログ
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【速報!1ドル=118円後半突入!】日本売りが始まった?
本当に円安が止まらなくなっており、1ドル=118円台後半に突入しています。未明のFOMCはトータルで見てもさほどタカ派的というほどでもありませんでしたが、ドルを売る(円を買う)といった動きは皆無で、しつこい円売りが続いています。
まぁ日本(円)が金融緩和の拡大を続ける一方で、アメリカ(ドル)は既に引き締めに動いていることから、円安・ドル高の流れとなって当然ではありますが、ここ最近はGDPがまさかの2四半期連続のマイナス成長となったことでリセッション(景気後退)入りしたことや、増税先送りによる財政規律への懸念が材料として強く意識されているような気がします(゚ω゚)(-ω-)(゚ω゚)(-ω-)ゥィゥィ
何度かブログでも書いていますが、日本の経済回復する好シナリオとなっても円安ですし、そして日本の景気がさらに悪化し財政が崩壊するという悪シナリオでも円安・・・という、どちらに転んでも円売りで間違いないのではないかといった見方が市場に広がり始めたのかもしれません。
まぁ各社が想定レートを引き上げたことについては昨日もブログで書きましたが、詳しくは中長期の見通しとしてメルマガ内で詳しく書いていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします(*´∀`*)
まずまずバランスの取れた中立的内容でしたが… さて、それでは未明の(米)FOMC議事録公表(10月28~29日分)についてまとめていきたいと思います↓
■28:00 (米)FOMC議事録公表(要旨)
・インフレ期待の低下を警戒する必要がある
・一部メンバーは「相当な期間」の文言削除を要請した
・その他メンバーは「削除すると政策の大幅な転換と受け止められる」と憂慮
・多くのメンバーがEUや中国、日本の景気停滞やドル高の影響は限定的
・多くのメンバーはインフレ率は中期的に目標の2%に戻ると引き続き想定
う~ん、まぁ利上げ時期に関する議論としてはイマイチというか、そもそも「相当な期間」の文言削除を要求したのは一部メンバーだけで、他のメンバーは削除することの相場に与える影響を危惧して維持するよう反対しています。
そして、最終的には削除せずに、利上げのタイミングは今後入手する経済データ次第ということを強調する一文を加えるという、玉虫色的な決着で終わっています。
また、インフレ期待の後退(デフレ懸念)も示されており、これらがドル売り材料で相場を押し下げる要因となるはずでしたが、一旦は弱含む場面も見られたものの、その後は反発する形となっています。
まぁ米経済の先行き動向についてはかなり強め見方だったことや、9月とは打って変わってドル高の影響を極めて限定的とし、懸念が示されなかったことなどが大きなプラス材料となったのかもしれませんねφ(゚Д゚ )フムフム…
それほどドル高になるような要素も無いと思うのですが、強めの動きが続いてしまっています。とりあえず、早期利上げ期待というのが盛り上がるような内容ではありませんでしたが、見通しの明るさやドル高懸念が示されなかったことがドル買いのサポートとなった・・・といったところでしょうか。
ちなみにインフレ後退について言及されたことで…
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