ゆきママさんのブログ
ブログ
ISMは好結果も上抜けず。材料に乏しく上値の重い展開続く…
ゆきママさん
投稿:2014/11/4 22:40
先ほどの記事にも書いたように、昨夜は1ドル＝114円台に乗せたのですが、結局反落してしまいましたね。正直、ISMの結果だけを見れば一気に114.00円ラインを突破しても良かったのですが、オプションバリア観測のあった同ラインは意外と重かったですね(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰ
ちなみに昨夜の（米）10月ISM製造業景況指数の結果は59.0となり、予想の56.0を大きく上回っています。内訳としては、新規受注指数が65.8（前月60.0）と大幅上昇したほか、雇用指数も55.5（前月54.6）とやや改善しています。
まぁ新規受注がこれだけ強い結果となると、今後の展望にも期待が持てます。また、雇用もまずまず問題ない数字です。
一方で、輸出指数が51.5（前月53.5）と低下を見せており、世界的な景気減速が懸念されていることが気がかりといえば気がかりでしょうか((φ(．．。)ｶｷｶｷ
材料不足の1日なので、主要国株価などに注目 今日はそれほど大きな材料のない1日です。したがって、主要国の株価や米長期金利を見ながらといったところでしょうか。昨夜の上値の重さの一因として、ISMの好調さを受けて早期利上げが意識され株価が伸び悩んだことがあります。
量的緩和の終了もそうでしたが、利上げなどは株価にとっては必ずしもプラス要因とはならないので、ドル・円の上昇とNYダウの相反する値動きに注意しておきましょう。
それから、いつものように昨日（3日）のドル・円相場について振り返っていくと、東京市場は祝日（文化の日）で休場でした@(｡･o･)@お@(｡･◇･)@や@(｡･｡･)@す@(｡･_･)@ノみ♪ 東京時間帯は、1ドル＝112.50～112.90円台で右肩下がりの値動きでした。上に大きめの窓を開けてスタートとなりましたが、東京市場が休みということもあって動意に乏しく上値を追う動きはありませんでした。
海外市場は、1ドル＝112.50～114.20円台で大きく上昇しました。欧州市場では、序盤から強めの値動きとなっていきなり113円台に突入。日銀の緩和の余韻からか、海外勢は強気にドル買い注文を入れていく展開でした。
NY市場でも、ジワジワと買われ続けて114円手前まで上値を伸ばし、ISM待ちに。そして、今週のトップバッターである（米）10月ISM製造業景況指数が好結果となると、ついに114円台に突入しました。同指標との強い相関が指摘された米長期金利（10年債利回り）が上昇したことも後押しとなっています。ただ、その後は株価が伸び悩んだこともあって反落してしまいました。
う～ん、今日も伸び悩むというか一旦は利益確定に押される格好ですね。特に材料もないので、動意に乏しい展開となっており、103円台の上下が続きそうです。
そして、ここからはいつものように今日明日の経済イベントを確認しておきましょう↓
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン（無料会員登録）が必要です。
