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富士フイルムの薬品を独でエボラ患者に投与&仏とギニアが臨床へ

富士フイルムは、グループ会社の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬ファビピラビルのエボラ出血熱に対する臨床試験の実施を、フランス、ギニア両政府が検討しているそうです。

両政府から臨床試験への薬の提供を要請されており、日本政府とも協議しながら協力する方針のようです。

 

臨床試験は11月からギニアで、患者約60人を対象に実施することが検討されているとのことです。

 

ファビピラビルはインフルエンザ治療薬として日本で承認され「アビガン錠」の商品名で販売されており、エボラ出血熱の治療薬として販売する承認は得ていませんが、感染が拡大する中で、複数の国、機関から提供を求められているそうです。

 

富士フイルムは、ファビピラビルがエボラ出血熱に感染したウガンダ人の男性医師にドイツで投与されたそうです。

エボラ出血熱患者への投与は2人目で、1人目のフランス人女性看護師は回復し、4日に退院したそうです。

 

まだまだ富士フイルムの株価は上がりそうですね。

 

4901:3,499.5円

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