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【簡単解説】昨夜の米9月雇用統計を総まとめ!早期利上げは

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さてさて、すでにご存知の方も多いと思いますが、昨夜の(米)9月雇用統計は予想を上回る数字となりましたね(b´∀`)ネッ! 

これを受けて早期の利上げ期待が高まれば良いのですが、ここ最近は雇用者数や失業率といった表面的な部分だけでは判断しきれなくなりつつありますので、イエレン・ダッシュボード(雇用関連指標)を含めて簡単に解説しておきたいと思います(ノ´∀`*)

雇用者数・失業率共に好結果となりましたが・・・ てなわけで、とりあえずは好結果となった雇用者数と失業率から見ていきましょう↓

■21:30 (米)9月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+21.5万人
【結果】+24.8万人
・失業率
【予想】6.1%
【結果】5.9%
・民間部門雇用者数
【予想】+21.0人
【結果】+23.6万人
とりあえず雇用者数は上ブレ。失業率に関しては、労働参加率との兼ね合いもあるので難しいところですが、基本的に下がることは悪いことではありませんからね。

まぁ雇用者数と失業率に関してはまずまずといったところ。これまでの値動きを考えれば、110台に乗せてもおかしくない数字ではありませんでしたが、質的な部分に目を向けると時間当たりの平均時給は先月から-0.01ドル下がって24.53ドルとなっており、前月比で±0.0%と横ばいという結果になっています。

市場としては+0.2%ぐらいの上昇を見込んでいただけに、これは残念な結果といえるでしょう。依然として賃金の伸びが鈍いことが、イマイチ伸び切れない要因となってしまいました(´・ω・`)

発表時のドル・円チャート。一段高で109円台に突入したが伸びきれず。
ちなみに値動きに関してはゆきママの事前予想通りでもありました(ΦωΦ)フフフ… やっぱり量も質も問われていましたし、市場全体の意識として110円台が少し遠のいていた感があったので、よっぽどでなければといった印象でしたがその通りでしたね。

まぁ読みが当たって何よりでしたが、トレードする気になるような相場でもなかったので、結果を見て昨日はスルーしちゃいましたけど・・・(;´∀`)

関連指標の結果と利上げ時期について考える そして、今後のドル・円、あるいはユーロ・ドル相場の核心となる、イエレン・ダッシュボードの結果と金利引き上げについて考えていきたいと思います。

そもそも、現FRB議長であるイエレンは労働市場の専門家として知られており、これまでも一貫して「労働市場には緩み(slack)が存在する」として、失業率や雇用者数といった数字には出てこない潜在的な弱さを指摘してきました。

そのせいもあって、イエレンFRB議長が重視しているとされる雇用関連指標のまとめとなる、イエレン・ダッシュボードなるものまで誕生したんですよね(∀`*ゞ)

まだまだ日本では馴染みが薄いので、今回は以下にまとめてみることにしました。これはいわゆる雇用の質的な面を表すので、今後は雇用統計発表のたびにしっかり確認していただきたいと思います↓

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-10-04-1

1件のコメントがあります
  • イメージ
    jojuさん
    2014/10/5 11:14
     今後の米国の利上げはかなり緩慢になるでしょうね。

     日欧とも金融緩和が抑制的だから、それは米国経済にも少なからず影響を及ぼすでしょう。

     円安ペースも緩慢になる。
     最近の円安だって101円で長期逗留していたことからすれば、均しではそんなに急激ではない。


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