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電子お薬手帳ファルモ 普通に使われる日







2014年06月28日
電子お薬手帳ファルモ[導入編]


しばらく前から何かと話題の電子お薬手帳。とは言え、「大手の薬局がやっているのかな」とか「あと何年したら調剤報酬に定められるかな」なんて、気長に考えている方も少なくないかもしれません。

もちろん私もそんな中の一人。電子お薬手帳のイメージばかりが先行して、じゃあ実際に薬局の現場ではどう運用していけばいいのかというのが、今一つピンと来ていませんでした。

それなら、電子お薬手帳を実際に導入してみたら話は早い!ということで、今回、私の薬局で電子お薬手帳の導入に踏み切りました。いくつかタイプがあるのですが、吟味して導入したのが「ファルモ」という、クラウド型の電子お薬手帳です。

先日、設置をしてもらったので、その時の様子をお伝えします。

実際に設置するのはこの箱一つ。レセコンから出力されるNSIPS(エヌシップス)という共通規格があるのですが、当該患者のそのデータをクラウドに送信するためのものです。

患者さんには専用アプリをインストールしてもらい、薬局の患者情報と紐付けをすれば、あとは自動でデータが同期されます。運用面は非常にスマートですね。

アプリは現在、iOSのみですが、今秋くらいにはAndroidにも対応するとのこと。スマホがない人は、ブラウザでも情報管理ができるというので、どちらのOSでもアプリをインストールしなくても使うことはできそうです。

お薬を定期的にもらいに来る人は年配の人が多いので、果たして電子お薬手帳の出番はあるのかな…という心配もありますが、懸念を先に挙げるよりも、実際に使ってみないことにはいいところも悪いところも分かりません。

私自身も、一利用者として登録をしてみたので、薬局側、患者側のそれぞれの立場で使ってみてどうなのか、またご紹介したいと思います。


勤務薬剤師を経て、2014年4月、長野県諏訪市ららくま薬局を開局。3児の父。



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