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「消費税10%にしないと死ぬ!」海外「歳出減らせよ馬鹿

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というわけで、いよいよ消費増税の決定を行う時期が近づいてきましたね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 菅官房長官は20日に、来年10月に消費税率を10%に引き上げるかどうかについて、12月8日に発表される7~9月期(Q3)の国内総生産(GDP)2次速報値を見た上で判断するとしています。

つまり、消費増税決定のXデーは12月初旬ということです。すでに政府内では増税実施で決まっており、財界も承認済みとすら言われる同問題ですが、海外からは批判の声も強まっていますので、それぞれの見解や日本の現在の状況などについてまとめておきたいと思います(∀`*ゞ)

増税路線の日本と、歳出削減を唱える海外… 日本政府筋の主張としては、要は増税しないと海外から財政状態に対する懸念が持たれ、国債が暴落して長期金利が急上昇してしまう可能性があるので、それを避けるために仕方ないといったロジックです。

すでに国の借金が1,000兆円を超えているというのは周知の事実ですが、今年度の予算にしても40兆円以上が国債で賄われている状態ですし、実質的にはほぼすでに破綻しつつあります\(^o^)/オワタ

それでも、我々の預貯金で一般銀行がせっせと国債を購入していることや、そもそもアベノミクス政策で日本の中央銀行が年間50兆円ペースで買っていることもあって、超低金利状態が保たれています。しかも、ほぼ全て国内で消化されていますしね。

まぁ超低金利であれば国債の償還(返済)もしやすいですし、また借金もしやすいわけですが、金利が急上昇してしまうと、返済も大変になり借金も難しくなって、何もできなくなるというのが日本の主張ですね。

確かにもっともらしいと言えばもっともらしい主張ですが、海外からは再増税延期を求める論調が強まっています

ノーベル賞経済学者といった著名なエコノミストらのコメントを引用し、8%の増税の反動で個人消費が落ち込んでいる日本が、さらなる増税をすれば景気が完全に腰折れし、アベノミクスは失敗・・・税収が伸び悩んで財政再建が遠のくばかりか、世界経済にも悪影響を与えかねないと指摘しています。

それから、財政再建を目指すのであれば、歳出をまず減らせというド正論が出てきています。まぁ来年度の概算要求は過去最高を記録していますし、この支出部分を大きく減らすことができなければ、財政再建は不可能という当たり前のことを言ってるわけですね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

本当に超正論です。この後、日本の財政状況と今後のシナリオについて書いていきますが、もはや税収だけでは全く追いつかない状況なので、ここで増税する意味はないと個人的には考えています。

日本に残された道は大幅なインフレだけか? 今現在、大幅な円安が進んでいることと密接に関係するわけですが、1,100兆円を超えるという財政赤字を解消するためには、もはや残された道は大幅なインフレを起こすしか他にないのかもしれません((φ(..。)カキカキ

平成26年度一般会計予算を見てみると、歳入が57兆円に対して歳出が96兆円となっており、差し引きで39兆円の赤字になっています↓

そして、この39兆円の赤字を増税で埋めることは不可能と言わざるを得ません。例えば、法人税は10兆円ぐらいですが、仮に平均実効税率40%と言われる法人税を倍の80%にしたとしても10兆円しか増えませんからね・・・。法人税率は意外と批判されまくってますが、実際にはかなり厳しい税率だったりするんですよね・・・。

所得税は15兆円程度ありますから、仮に所得税を倍に引き上げると15兆円アップ!・・・ですが、そもそも1,800万円超の所得については現行で50%ですから、1,800万超の所得税率を100%にして全てを税金にしてしまっても、たった15兆円しか増えません。

まぁこうなっちゃうと日本にいる意味が無くなって、富裕層はどんどん海外に移住してしまいますよね(ノ∀`) アチャー 今でもすでに税負担の低い国への移住というのは、話題になっていますからね。

消費税については、1%上昇させると2兆円程度税収が増えるとされていますので、約20%消費増税を行えば赤字が解消されるわけです。

ただし、いずれのパターンについてもいえる事ですが、消費活動といった経済情勢が全く変化無ければこのような皮算用も可能ですが、5%から8%に引き上げただけで内需が壊滅的なダメージを受けてしまうことを勘案すると、増税というのは現実的な判断ではないと思われます。

では、この巨額の財政赤字をどうするかといえば…

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-09-27-1

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1件のコメントがあります
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    jojuさん
    2014/9/27 22:54
     財政赤字をすぐに埋める必要などないんですよ(--;

     しかも、当然ながら債務のウラ返しとして資産も莫大
     日銀の金融緩和ペースでは超インフレになどなるわけもなく、その前にインフレ率2%の普通の好景気になるだけ
     で、そこで税収増となり、増税の必要はなかったね、で終わる話です。

     要はもっとバラマキたいから(これで政府資産も増える)、増税ってことなんです。
     増税見越してばら撒いてるフシもあるので、10%増税実施、バラマキ、景気はほどほど回復、財政悪化は改善されず、、、更に再増税画策、、という流れになるでしょう。。。財務官僚のシナリオ通りの動き

     国民的にベストなのは、増税せず、バラマキ増やさず、金融緩和強化で景気の力強い回復となり、税収増大で財政改善、、というシナリオですが、財務官僚は増税したいし、自民・野党問わず政治家はバラマキたがりなので、こうはならないでしょう。
     多くのマスコミもその線で国民を誘導するでしょう。 
     

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