普通に考えればそうなんですけどね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー アメリカの財務長官の心配を他所に、「消費増税は国際公約」などとわけのわからないことを言い出して、やる気マンマンの本邦財務省・・・・\(^o^)/ニホンオワタ
日欧の成長鈍化「期待外れ」 米財務長官
ルー米財務長官は21日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の閉幕後の記者会見で、日本とユーロ圏の最近の成長鈍化について「期待外れとなった」と表明した。
日本については、消費税増税後に個人消費と投資が落ち込み「経済活動の縮小による困難に直面している」と語った。
ユーロ圏に関しては「失業率が記録的に高い水準にあり、物価上昇率は危機的に低い」と指摘。短期的な内需拡大と長期的な構造改革の「双方を実行する必要がある」とし踏み込んだ行動を求めた。
11月のG20首脳会合にロシアのプーチン大統領が出席することの是非をめぐっては「G20全体で判断することだ」とした上で「11月には状況が改善していることを願う」と話した。
あれだけ経済指標が最悪なんだから、流れ的にはこうなっても当然の話なのですが、何故か「景気に対する影響は軽微」といったありえない主張を繰り返すばかりで、一向に増税見送りの話が出てこないのが不思議ですΣ(・ω・ノ)ノドウナッテルノ?
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消費増税に対し、ついに米国からも否定的発言 国際公約とは何だったのか・・・。そんなわけで、ついに米国からも疑問の声が上がってきちゃいました。まぁエコノミストらからは常に否定的な見解はありましたが、公式的にここまで言われるのは初めてではないでしょうか。
ルー米財務長官からは、「経済活動の縮小による困難に直面している」とされ、消費増税後の個人消費の落ち込みや企業の設備投資が鈍っていることなどが指摘されています。
まぁ全くその通りですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 誰がどう見ても消費増税後の大きな大きな反動減が来ているのに、日本政府だけは「緩やかな回復が続いている」などと、わけのわからないことを(ry
う~ん、まぁ財務相も公共事業を前倒しして、7~9月期(Q3)のGDP(国内総生産)を粉飾しようと必死ですし、安倍首相も早めに意見をまとめるとしており、最新の経済指標が出揃う前に増税を決めようと必死な感じがありますからね。こういったことを考えると、増税はもはや確定的なんでしょうか・・・。
ちなみにルー長官は、「内需拡大を維持するための政策」についてもリクエストを出してるんですけど・・・。日本には届くことのないラブコールになりそうです。
本当に日本の政策というのはチグハグというか、もし再度消費増税となればアクセルとブレーキを同時に全力で踏むような状態になりそうです。
アメリカは連日の要人発言を聞いてもわかるように、ハト派色全快というか、とにかく回復しきったと確信できるまでは緩和的な政策を行い、多少バブルになろうとも気にしないといった姿勢を明確にしています。
癒えるアメリカと死ぬ日本・・・今後ははっきりと明暗が分かれてきそうです(´;ω;`) それとも、ハイパーインフレにするために、自ら殺しにきてるんでしょうか・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ…
てなわけで、いずれにしても日米の政策差や経済情勢というのは大きく差がついて、円安・ドル高の動きはますます顕著になりそうなので、FXなども活用してしっかりとこういった流れに対応しておきたいところでしょう。
昨日今日の為替相場と経済指標まとめ(∀`*ゞ) ここからはいつものように、昨日今日のドル・円相場を振り返りながら、今後のドル・円相場についてまとめていきたいと思います。
23日(火)の東京市場は秋分の日(祝日)で休場でした(つ∀-)オヤスミー アジア時間帯は、1ドル=108.50~108.80円台での値動きで上値の重い展開となりました。穏やかなスタートなりましたが、売りに押される場面も。ただ、一定の底堅さもあって大崩れはありませんでしたが、上への動きは限定的でした。
海外市場は、1ドル=108.20~108.90円台で大きく上下しました。欧州市場では、株安や米長期金利(10年債利回り)が下落していたこと、さらにはシリア空爆、イスラエルによるシリア軍機撃墜といった報道などが重なったこともあり、序盤に急落しました。ただ、買い意欲も旺盛で安値を付けたあとはしっかりと切り返しています。
NY市場では、欧州市場からの反発の流れに乗ってジワジワと上値を伸ばしました。(米)リッチモンド連銀景況指数の好結果も手伝って、109円台に迫ったもののギリギリで跳ね返されてしまいました。
昨日は大きな調整が入るかと思われましたが、結局は往って来いでしたね。今日も上値は重そうですが、買い意欲はまだまだありそうで底堅い展開が続いています。
そして、今日明日の経済イベントは以下のようになっています↓