水準訂正による割安感からの強気の買いと利益確定とのせめぎ合いですね。昨年来高値更新ですから、次の壁までじり高の可能性はあります。今期四季報の一株あたり利益は、前期の759円から864円に大きく上昇しています。このあたりで調整の可能性も高いですが、日経平均理論値17500円を目指すか、リーマン以前の水準18000円代を目指すか、興味深いところです。そろそろ気にしないといけないのは、株価の上昇は「悲観の中に始まり、楽観の中に終わる」の格言ですね。もう一段の上げはありますが、引きの準備も心づもりで必要な水準。今の企業業績では、18000円超えたら次は23000円いうのはさすがに言えません。頑張れ日本企業、収益拡大+賃上げ(内需拡大)を是非実施してほしいものです。