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1ドル=106円台。要因はサンフランシスコ連銀レポート!
アゲが止まらない(´∀`∩)↑age↑ というわけで、ドル・円の上昇が止まりません!週明け早々は底堅い動きからスタートしたのですが、昨日のNY市場で大幅高となり、6年ぶりに1ドル=106円台に突入しました。
この値動きの要因は、未明のNY市場で発表されたサンフランシスコ連銀の調査リポートの中で、ここ最近の金融市場全体で見られるボラティリティの低さは、投資家が利上げペースを過小評価していることを示唆している可能性について言及されていたことのようですφ(゚0゚*)ホォホォ
同リポート内では、FOMC(米連邦公開市場委員会)参加者よりも一般の人々のほうが、今後も一段と緩和的な政策を予想していることが指摘されており、今後の金利や金融政策見通しについて警鐘を鳴らしていますので、興味がある方は読んでみると面白いかもしれません。
こういった材料を元で、市場予想よりも早いペースでの金利引き上げられるのではといった見方から、ドルが大幅に買われてストップロスを巻き込みながら、一段高となっています。
そんなわけで、すでにドル・円相場は1ドル=105~108円のレンジに入ったという指摘や、年内に1ドル=115円台に達するといった声もあります(;´∀`)ホントカヨ…
やや過熱感も伴っていますので、今後の調整というのも気がかりではありますが、ここまで上がってしまうと104円割れといった見方はなかなか難しいかと思いますので、個人的には流れに任せて短期で追いかけたい相場といったところです。
円安が家計に大打撃!止まらない物価上昇! そして円安の裏効果もジワジワ出てきてますね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 日銀が2%の物価目標を実施して以降、当然ながらモノの値段が上昇しています。
とりあえず消費税引き上げの影響も大きいのですが、ここまでの消費者物価指数を見ていると、特にエネルギー価格の上昇が物価の大きな上昇要因となっています。
ガソリン・灯油はもちろんのこと、燃料費高騰で魚介類も値上がり、また原油由来のプラスチック使っている製品ももれなく価格上昇は避けられないといったところでしょうか。さらに、これから冬を迎えるだけに頭の痛い問題でもあります(ノ∀`) アチャー
一説によると、1ドル=110円になった場合、一昨年と比べて平均的な家庭の負担増は消費増税分も合わせて23万円近く増加するとのこと。実質的な賃金の上がらない中で、やはり厳しい状況が続きそうですね( ;∀;)
まぁ政策としては、今後も円安・株高といった政策を続ける見通しですから、株やFXなどを上手に利用して負担増に対するリスクヘッジをしておくことが今後も求められてくるのかもしれません。
そして、ここからはいつものように昨日今日のドル・円相場を振り返っていきます。8日(月)の東京市場は、1ドル=104.90~105.20円台での値動きとなりました。序盤に発表された、(日)Q2GDP(確報値)が予想以上に下方修正されたことで円売りが加速したものの、その後は一旦利益確定の売りが出て105円台をわずかに割り込む場面も見られました。
海外市場は、1ドル=105.00~106.00円台と1円以上の上昇を見せました。欧州市場では、底堅く推移しました。スコットランドの独立運動もあったことから、消去法的なドル買いが続いて小じっかり。
NY市場では、序盤からジリジリと上値を伸ばしていましたが、その後にサンフランシスコ連銀のレポートを受けて早期利上げ期待が高まったことで米長期金利(10年債)が上昇し、ドル・円も高値を抜けるとストップロスを巻き込みながら急騰して106円台へ突入しました。
今日も強めの相場が続いており、106円台での値動きとなっています。気になる今後については、今日明日の経済イベントを確認しながら考えていきましょう↓
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