arama-さんのブログ
預金の不正送金被害18億円 地銀を標的、警察庁集計
インターネットバンキング利用者のIDなどが盗まれ、預金が別口座に不正送金される被害が今年1~6月、年間で過去最悪だった昨年1年間の約14億600万円を上回る約18億5200万円に上ったことが4日、警察庁の集計で分かった。
法人口座の被害が昨年の5・9倍に当たる約5億7200万円に急増。金融機関別では、地方銀行(信用金庫・組合を含む)の被害が昨年の4・2倍の約5億1900万円となったのが大きな特徴だ。
地方銀行の法人口座は被害額が8・7倍の約4億1千万円。警察庁幹部は、「大手に比べるとセキュリティー対策の甘い会社が多いのかもしれない」と分析している。