時計回り、信号機なし 多摩市などに「環状交差点」

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時計回り、信号機なし 多摩市などに「環状交差点」

都内で初めて運用が始まった環状交差点「ラウンドアバウト」=1日、東京都多摩市桜ケ丘

 

 信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」の交通ルールを定めた改正道交法が一日に施行され、東京や茨城など七都府県十五カ所に新標識が設置された。本年度中に神奈川、千葉、埼玉など八県三十四カ所が加わる予定。


 ラウンドアバウトは時計回りの一方通行で、交差点に進入する車両は交差点内の車両を優先する。真ん中に「中央島」と呼ばれる構造物があり、海外では町のシンボルが設置されることもある。



 交差点への進入時は速度を落とさなければならず、右折車と対向車の事故も起きにくいため、重大事故の減少が期待されている。信号機がないため維持費がかからず、災害時の停電に強いため、東日本大震災後に注目を集めた。



 都内では一日、多摩市桜ケ丘一に新標識が設置され、警察官が進入車両を止めて通行ルールなどを書いたチラシを配布した。近くに住む茅野(ちの)まさ江さん(73)は「ウインカーを出すタイミングが分かりにくかった。もう少し詳しく教えてほしい」と話した。



 ラウンドアバウトの設置には広い土地が必要で、交通量の多い交差点では渋滞が生じることもある。警視庁は「都内の設置場所は限られる。今後の導入は未定」としている。 

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