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アルツハイマー原因物質減少確認 北海道大や広島大の研究チーム

 

 脳内に蓄積することでアルツハイマー病の原因となるタンパク質「アミロイドベータ」を減少させる動物実験に、北海道大や広島大の研究チームが成功した。今後、アルツハイマー病の予防や治療法の開発につながる可能性があるという。

 記憶障害などを招くアルツハイマー病は、脳内で分解しきれなくなったアミロイドベータが蓄積して次第に塊になり、神経細胞を傷つけることが原因の一つとされる。

 成果は7月18日付の米科学誌ジャーナル・オブ・バイオロジカルケミストリー(電子版)に掲載された。

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