オーストラリア駐在時代とてもお世話になった銀行の上司がその後赴任したインドネシアでの勤務を終えて日本に帰ってきた。
すっかり耳になじんだ大阪弁をひさしぶりに聞きたくて、駅で待ちあわせすると、果たしてその方は雨の中をやってきた。
10年前にタイムスリップ。上からも下からも慕われる人物って、なかなか居ない。今ではお互い会社は変わってしまったけれど、自分にとってはかけがえの無い大事な上司、先輩だ。
「おーい、●●、大変だ! 社長が怒っとるで。どないしよ?」
こういわれると思わず噴出す。東京の言葉ではこのおかしさは表現できない。
後輩でマイミクでもあるHiro君がシドニーでの社内コンペの社長のハンディ計算をちゃっかりきつめにしていたのを社長が発見して怒っていた、というのどかな話だけれど。
金曜の
雨の夜は更けて
昔話に花が咲く
なんかすっかりいい気持ちの週末を迎えました。